2009年 05月 11日
キス・オブ・ザ・ドラゴン |
とにかく、頭からっぽにして、華麗で無敵な、ジェット・リーを堪能する、ノンストップ・アクション・ムービー
(あちら版・北斗の拳?)
ネット評的にはキビシー声も少なくなかったみたいですが「ここまで(荒唐無稽に)徹すれ!」ば、エンタメ的に「…なかなか」
巨大麻薬ルートの全貌を解明するため、中国からパリにやってきた、優秀な捜査官リュウ(ジェット・リー)が「腐ってやがる!」な地元パリ警察の陰謀で、殺人犯にされてしまい
ホテルで、厨房、街角、地下鉄で大立ち回り。チャイナタウンの知り合いのもとに身をよせます。
やがて、その街で、事件が起きたホテルに偶然、いた娼婦ジェシカ(ブリジット・フォンダ)と知り合い
濡れ衣を晴らすため、彼女の人質にとられた、ひとり娘を救出すべく、悪漢に立ち向かいます
とにかく分かりやすい!
だって、敵役はとことんワルく、卑劣で極悪非道。
アクションがそうであるように、リュウのクールなかっこよさがヨカッタかな
しかも、無敵モードな反面、ストイックでシャイなところもマル
脚本・製作を担当した、リュック・ベッソンの「こんな絵が見たかったぁ」の連続、みたいな気がしました。(ひとりで大勢のカンフー集団をバッタバッタなぞ、チャンバラに近い?)クリス・ナオン監督は、CF畑の若手新人だそうで「な~るほど!」
個人的には、せっかくジェット・リーが、身体のキレも抜群で、華麗。
基本的に「んなバカな!」が醍醐味なら、キモ~チ流血度を下げてくれたら嬉しかったかな? って、これは、あまりにも野暮天ですね。すみません
ワイアーを使わぬ生身アクションで、ここまで!と、「見惚れた」意味で、オミゴト
蛇足ながら、ヒロインの、ブリジット・フォンダ。すこし前に見た「あなたに降る夢」(レビューはこちら)の可愛さが印象的だったので、堕ちたレディのコールガール役がここまで似合うと、「さすが、役者さん」とはいえ、ちょっと(^-^;)
(あちら版・北斗の拳?)
ネット評的にはキビシー声も少なくなかったみたいですが「ここまで(荒唐無稽に)徹すれ!」ば、エンタメ的に「…なかなか」
巨大麻薬ルートの全貌を解明するため、中国からパリにやってきた、優秀な捜査官リュウ(ジェット・リー)が「腐ってやがる!」な地元パリ警察の陰謀で、殺人犯にされてしまい
ホテルで、厨房、街角、地下鉄で大立ち回り。チャイナタウンの知り合いのもとに身をよせます。
やがて、その街で、事件が起きたホテルに偶然、いた娼婦ジェシカ(ブリジット・フォンダ)と知り合い
濡れ衣を晴らすため、彼女の人質にとられた、ひとり娘を救出すべく、悪漢に立ち向かいます
とにかく分かりやすい!
だって、敵役はとことんワルく、卑劣で極悪非道。
アクションがそうであるように、リュウのクールなかっこよさがヨカッタかな
しかも、無敵モードな反面、ストイックでシャイなところもマル
脚本・製作を担当した、リュック・ベッソンの「こんな絵が見たかったぁ」の連続、みたいな気がしました。(ひとりで大勢のカンフー集団をバッタバッタなぞ、チャンバラに近い?)クリス・ナオン監督は、CF畑の若手新人だそうで「な~るほど!」
個人的には、せっかくジェット・リーが、身体のキレも抜群で、華麗。
基本的に「んなバカな!」が醍醐味なら、キモ~チ流血度を下げてくれたら嬉しかったかな? って、これは、あまりにも野暮天ですね。すみません
ワイアーを使わぬ生身アクションで、ここまで!と、「見惚れた」意味で、オミゴト
蛇足ながら、ヒロインの、ブリジット・フォンダ。すこし前に見た「あなたに降る夢」(レビューはこちら)の可愛さが印象的だったので、堕ちたレディのコールガール役がここまで似合うと、「さすが、役者さん」とはいえ、ちょっと(^-^;)
by noho_hon2
| 2009-05-11 17:14
| 映画
|
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Comments(8)
フランスのパリで英語のみで通用するという点では少し違和感を感じました。
少なくとも、ウィ、ノン、アンカフェシヴプレ?くらいの仏語を話せばいいのにと思いました。広末涼子ちゃんも「Wasabi」で必死にフランス語の台詞を暗記していたのに。
少なくとも、ウィ、ノン、アンカフェシヴプレ?くらいの仏語を話せばいいのにと思いました。広末涼子ちゃんも「Wasabi」で必死にフランス語の台詞を暗記していたのに。
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noho_hon2 at 2009-11-28 07:55
たしかに、フランスのパリで英語とは大胆ですよね。ファンタジーとはいえ… 言えてますよね。納得です (^^;)
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noho_hon2 at 2009-11-29 15:21
なんと、台湾人さんはパリ留学を志しておられるんですね。すごい! (それゆえの、鋭い観察眼だったのですね。なるほど)でも、きっと夢は叶いますよ。思わずエールです (^-^*)
実は私フランス映画が大好きで何時の間にかフランス贔屓になってしまいました。ヨーロッパ贔屓と言った方が的確かもしれません。
最初はイタリア人女優モニカ・ベルッチのフランス映画「ジェヴォーダンの獣」を見てフランス映画の世界へ足を踏み入れ、ポーランド映画界の巨匠クシシュトフ・キェシロフスキの「トリコロール」シリーズ、「ふたりのベロニカ」やデカローグなどの作品を見て感銘を受けました。彼の映画はフランスのプロダクションとも協力し、共同制作する作品もあるので厳密に言えばポーランドとフランスのハーフみたいな感じです。
英語すら精一杯で、ドイツ語、フランス語、イタリア語やロシア語などの外国語は全くお手上げで門外漢でもある私です。
最初はイタリア人女優モニカ・ベルッチのフランス映画「ジェヴォーダンの獣」を見てフランス映画の世界へ足を踏み入れ、ポーランド映画界の巨匠クシシュトフ・キェシロフスキの「トリコロール」シリーズ、「ふたりのベロニカ」やデカローグなどの作品を見て感銘を受けました。彼の映画はフランスのプロダクションとも協力し、共同制作する作品もあるので厳密に言えばポーランドとフランスのハーフみたいな感じです。
英語すら精一杯で、ドイツ語、フランス語、イタリア語やロシア語などの外国語は全くお手上げで門外漢でもある私です。
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noho_hon2 at 2009-12-01 07:58
仏映画に造詣の深い、台湾人さん、こんにちわ。「トリコロール」シリーズは私も大好きです。巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ作品では、とくに「ふたりのベロニカ」が、大いに琴線に触れました。もはや映像詩人といってもいい風格と別格感でしたよね。かえすがえすも急逝が惜しい! 外国語は大半が「音」に聞こえるけれど、不思議と「伝わる」ものがある気がするのは同じ人間だからかなぁ、と、しみじみです (^_^;)
クシシュトフ・キェシロフスキの映画の世界は本当に奥が深いし、何度見ても飽きず毎回啓発されて勉強になります。
フランス映画はある意味私の深く傷ついた心を癒してくれると同時に私の視野も広げてくれました。
フレンチポップスやフランスの政治家にも興味津々の私です。
最初に買ったフレンチポップスはブリジット・バルドーのベストアルバムでした。
フランス映画はある意味私の深く傷ついた心を癒してくれると同時に私の視野も広げてくれました。
フレンチポップスやフランスの政治家にも興味津々の私です。
最初に買ったフレンチポップスはブリジット・バルドーのベストアルバムでした。
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noho_hon2 at 2009-12-03 08:06
台湾人さん、こんにちわ。クシシュトフ・キェシロフスキ作品は、本当に深いですね。いっとき凝ってました。とくに物語もさることながら、絵として完璧!なところもおそれいります。フランスには、本当に深い興味をお持ちなのですね。私は、サッカー全盛の頃、もりあがった曲どまり。おそれいりました