2009年 06月 22日
まんが道 (上京編) |
私、勘違いしてました。満賀道雄と才野茂のふたりは、高岡から上京して即、トキワ荘に入居したと思ってたら、じつは最初、親戚のもとに身を寄せてたんですね。(しかも2人で二畳)
そして、手塚治虫が退去するにあたり、その部屋に入居することになるとは、なんという奇遇!
しかし、天にものぼるキモチだけど、最初は、なかなか原稿料も入らない関係。敷金・礼金が工面できず、悩んでるところ、無骨だと思ってた、親戚のお父さんが肩代わりしよう、と申し出てくれたり、
蓋をあけてみると、手塚治虫が、そのまま敷金・礼金を置いていってくれる配慮をしていたり、夢を抱いた有望な青年達に対する、オトナ達の愛にジーーンとなってしまったのでした。
また、兄貴分な寺田ヒロオの細やかな気配り… 何度も、さりげなく近所の美味しいラーメン屋さんの出前が届いたり
(先日、実名でも登場する「松葉」が、今も味を守ってる旨が新聞に載ってましたね)
若さゆえの失敗で、突然、人気者になった嬉しさ。自分の許容量を知らずに仕事をひきうけてしまったばかりに、原稿を次々と落としてしまい、大失敗した時も、優しく励ましてくれ、しかも影で、フォローしてくれてた旨なぞ、涙なしで読めません。
また、それも、てっきり、人の良さ。「断りきれずに…」だと思ってたら、それも半分はあったでしょうが、帰省して開放感からネジがゆるんでしまい、ペースを取り戻せず… だったのも初めてしったことで「…なるほどなぁ」でした。
どの登場人物も思わず「…似てる!」なのですが、気のせいか、手塚治虫と寺田ヒロオには絵自体に、うんと愛と尊敬が込められてるのが印象的。「表現する」ってのは、そういうこと、でもあるのですね (^-^*)
人気者達が次々と集まりはじめたところだけに、続編の第二部も楽しみ楽しみ
そして、手塚治虫が退去するにあたり、その部屋に入居することになるとは、なんという奇遇!
しかし、天にものぼるキモチだけど、最初は、なかなか原稿料も入らない関係。敷金・礼金が工面できず、悩んでるところ、無骨だと思ってた、親戚のお父さんが肩代わりしよう、と申し出てくれたり、
蓋をあけてみると、手塚治虫が、そのまま敷金・礼金を置いていってくれる配慮をしていたり、夢を抱いた有望な青年達に対する、オトナ達の愛にジーーンとなってしまったのでした。
また、兄貴分な寺田ヒロオの細やかな気配り… 何度も、さりげなく近所の美味しいラーメン屋さんの出前が届いたり
(先日、実名でも登場する「松葉」が、今も味を守ってる旨が新聞に載ってましたね)
若さゆえの失敗で、突然、人気者になった嬉しさ。自分の許容量を知らずに仕事をひきうけてしまったばかりに、原稿を次々と落としてしまい、大失敗した時も、優しく励ましてくれ、しかも影で、フォローしてくれてた旨なぞ、涙なしで読めません。
また、それも、てっきり、人の良さ。「断りきれずに…」だと思ってたら、それも半分はあったでしょうが、帰省して開放感からネジがゆるんでしまい、ペースを取り戻せず… だったのも初めてしったことで「…なるほどなぁ」でした。
どの登場人物も思わず「…似てる!」なのですが、気のせいか、手塚治虫と寺田ヒロオには絵自体に、うんと愛と尊敬が込められてるのが印象的。「表現する」ってのは、そういうこと、でもあるのですね (^-^*)
人気者達が次々と集まりはじめたところだけに、続編の第二部も楽しみ楽しみ
by noho_hon2
| 2009-06-22 17:32
| アニメ・コミック
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