トランクいっぱいの愛の物語
e0080345_8292898.jpg実家には、かつて長く、レトロ・トランクいっぱいに詰められた父と母の往復書簡がありました

母いわく「私たちは、むしろ結婚してから恋したのよ…」

新婚早々から、約3年に渡り、諸事情から広島と宮城に別れて住むことになったふたりは、(実家の事情。長女の母は、働くのをやめる訳にいかなかった)「ほとんど日記」を毎日、送り合ったのです。

まだ、連絡網や交通網が、充分に発達してなかった時代です。七夕さんよろしく。逢瀬の日を1日千秋の思いで待ちこがれた二人は、どんな思いだったでしょうね。

貯金をはたいての、束の間の時間。別れたあとは、目にするもの全てが切なくて、懸命に片付けたとのこと。母の気丈さと思いの丈の深さがうかがえます。

「(将来)喧嘩をしたら、一緒に読もうね」とのことだった、とのこと

その束は母の実家の倉で保管され、伝説化して、いとこ達の乙女心をいたく刺激した模様でした。定年になって持ち帰り、ある時期までたしかにあったのですが(もちろん、私の思春期にも多大なる影響を与えました)ごく最近。それが消えてるのが判明。

父も照れくさかったのかな? こっそり処分してた模様。

私も(無意識の内)、憧れて、学生時代、かなり沢山の手紙を送りました。
ただ、惜しむらくは、相手が、あまり筆まめじゃなかったので (^^;)ゞ
ほとんど、あしながおじさんのジュディ状態

でも結果として、縁はほどけず、それ意外では、ほとんど文章を書かなかった私を彼が、ネットという世界に引き込むきっかけになりましたから、不思議といえば、不思議

今は幻となった、昭和の恋物語 (^-^*)o〇O なのでした
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by noho_hon2 | 2009-08-26 08:17 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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