2010年 10月 07日
サイドウェイズ |
出演者に魅力を感じたのと、ほっこり気分になりたくてチョイス。
アカデミー賞脚色賞、ゴールデングローブ賞で作品賞に輝いたハリウッド映画「サイドウェイ」を、小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香で、日本版リメイク。
いわば、ちょっとキモチが迷子になりかかったオトナたちの、青春の余韻系、ロード・ムービー。
「かもめ食堂」のように万人ウケはしないかもしれないけれど、この顔ぶれと、背景… 舞台になってる、みずみずしいナパ・バレーの風景。洒落たレストラン等々を眺めてるだけで、充分、お得感がありました (^ー^*)
オハナシは、不器用で生真面目な性格が災いして、40歳を過ぎても仕事も私生活もうまくいかない、道雄(小日向文世)が、旧友で、性格正反対のアバウトな友人。大介(生瀬勝久)に逢いにいきます。ところが、結婚を目の前に、文化や習慣の違い。現実逃避気味になってた大介。往年のホームスティ先を訪れて、往年のポンコツ車を押しつけられ、なぜか1週間の独身最後の旅に出ることになります
道夫の希望で、ワインを巡る旅をしてる途中、青春時代の教え子で、密かな想いを寄せてた麻有子(鈴木京香)とバッタリ。その友人。ミナ(菊地凛子)と4人で過ごしてる内、すちゃらか大介は、ミナといい感じになり、道夫と麻有子は往年の誤解が解けて、急接近。そして…
気楽に見たかったので、正直いって字幕部分が少々、キツかったけれど、それも舞台を堪能するため?! さすがベースがアカデミー脚本賞ノミネート作ゆえ、展開や台詞も「…なかなか」でした。オリジナル版は未見なのですが、噂によると、かなりドタバタ・コメディ要素も強いそう。そこはコビさんの中和度。和風スパゲッティみたいな感覚だったのかな?
コビさんの生真面目さと、生瀬勝久のハジケた、すちゃらかさ。鈴木京香のマドンナぶりと、大らかな日系の現代っ子に、菊地凛子は合っていて、俳優さんの持ち味が活きてた気がしたし、とくに背景や小道具類が目の保養でなごみました。作品自体がもつ、あたたかい前向きさと、あたたかい余韻がヨカッタです
突っ込みどころも少々、だったけれど、そこは御愛敬。映像が美しかったです。
とくに、今の「ほっこりがイイの」な心境、個人的には (^-^*)v
アカデミー賞脚色賞、ゴールデングローブ賞で作品賞に輝いたハリウッド映画「サイドウェイ」を、小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香で、日本版リメイク。
いわば、ちょっとキモチが迷子になりかかったオトナたちの、青春の余韻系、ロード・ムービー。
「かもめ食堂」のように万人ウケはしないかもしれないけれど、この顔ぶれと、背景… 舞台になってる、みずみずしいナパ・バレーの風景。洒落たレストラン等々を眺めてるだけで、充分、お得感がありました (^ー^*)
オハナシは、不器用で生真面目な性格が災いして、40歳を過ぎても仕事も私生活もうまくいかない、道雄(小日向文世)が、旧友で、性格正反対のアバウトな友人。大介(生瀬勝久)に逢いにいきます。ところが、結婚を目の前に、文化や習慣の違い。現実逃避気味になってた大介。往年のホームスティ先を訪れて、往年のポンコツ車を押しつけられ、なぜか1週間の独身最後の旅に出ることになります
道夫の希望で、ワインを巡る旅をしてる途中、青春時代の教え子で、密かな想いを寄せてた麻有子(鈴木京香)とバッタリ。その友人。ミナ(菊地凛子)と4人で過ごしてる内、すちゃらか大介は、ミナといい感じになり、道夫と麻有子は往年の誤解が解けて、急接近。そして…
気楽に見たかったので、正直いって字幕部分が少々、キツかったけれど、それも舞台を堪能するため?! さすがベースがアカデミー脚本賞ノミネート作ゆえ、展開や台詞も「…なかなか」でした。オリジナル版は未見なのですが、噂によると、かなりドタバタ・コメディ要素も強いそう。そこはコビさんの中和度。和風スパゲッティみたいな感覚だったのかな?
コビさんの生真面目さと、生瀬勝久のハジケた、すちゃらかさ。鈴木京香のマドンナぶりと、大らかな日系の現代っ子に、菊地凛子は合っていて、俳優さんの持ち味が活きてた気がしたし、とくに背景や小道具類が目の保養でなごみました。作品自体がもつ、あたたかい前向きさと、あたたかい余韻がヨカッタです
突っ込みどころも少々、だったけれど、そこは御愛敬。映像が美しかったです。
とくに、今の「ほっこりがイイの」な心境、個人的には (^-^*)v
by noho_hon2
| 2010-10-07 16:47
| 映画
|
Trackback(5)
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Tracked
from 京の昼寝〜♪
at 2010-10-08 08:26
タイトル : 『サイドウェイズ』
□作品オフィシャルサイト 「サイドウェイズ」□監督 チェリン・グラック □原作 レックス・ピケット □脚本 上杉隆之 □キャスト 小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香■鑑賞日 11月6日(金)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 人生は出会いと別れ。 そんな大なり小なりの繰り返し。 伝えきれない“想い”は想い出にとどまるものと、 心のどこか片隅で、細く揺れるロウソクの灯りのよう。 若いころはそれを恋とも知らず、歳を重ねてあのと...... more
□作品オフィシャルサイト 「サイドウェイズ」□監督 チェリン・グラック □原作 レックス・ピケット □脚本 上杉隆之 □キャスト 小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香■鑑賞日 11月6日(金)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 人生は出会いと別れ。 そんな大なり小なりの繰り返し。 伝えきれない“想い”は想い出にとどまるものと、 心のどこか片隅で、細く揺れるロウソクの灯りのよう。 若いころはそれを恋とも知らず、歳を重ねてあのと...... more
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from 水曜日のシネマ日記
at 2010-10-08 10:13
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from 日々のつぶやき
at 2010-10-08 10:29
タイトル : 【サイドウェイズ】
監督:チェリン・グラック 出演:小日向文世、生瀬勝久、鈴木京香、菊池凛子 この男たち、抱きしめたくなるほど、情けない。 「シナリオ学校で講師をする道雄は売れない脚本家 レストランの店長をしている親友大介の結婚式に出席するため、かつて一年間ホームス... more
監督:チェリン・グラック 出演:小日向文世、生瀬勝久、鈴木京香、菊池凛子 この男たち、抱きしめたくなるほど、情けない。 「シナリオ学校で講師をする道雄は売れない脚本家 レストランの店長をしている親友大介の結婚式に出席するため、かつて一年間ホームス... more
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from ★ Shaberiba
at 2010-10-09 21:53
Tracked
from ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
at 2010-10-11 01:20
タイトル : ☆「サイドウェイズ」
いやーー久しぶりに試写会に当たりましたーー。 先週、やっと1ヶ月フリーパスを使い果たして、脱力感に浸ってたので、 試写会に行くのは良い気分転換。 場所は「有楽町朝日ホール」。 ... more
いやーー久しぶりに試写会に当たりましたーー。 先週、やっと1ヶ月フリーパスを使い果たして、脱力感に浸ってたので、 試写会に行くのは良い気分転換。 場所は「有楽町朝日ホール」。 ... more