笑いとばしたいもの
e0080345_17453835.jpgあるコラムに書かれてた、プロ、アマ問わない、お笑いコンテストの模様をみた感想で「男の子は犯罪ネタ、女の子は恋愛ネタが多かった」ってのに興味深いものを感じました。

しかも、その中で「血気盛んな若者ほど、ちょっと間違うとアブナい方向に走りそうなエネルギーを、表現に変換することによって、溜飲を下げてるのかも」って指摘に「なるほどなぁ…」なものがあったです。

そういえば「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか 」の著者によると「男の子は、無意識のうち、バイオレンスの快感っぽいものに惹かれる傾向がある(Gのもつ炸裂音は、クチの中で、そういう生理的な快感をうみだすのだそうな)」との解説に、えらく感心させられたのですが…

あるのかもしれませんね。表現の機微って。いっとき、体調の思わしくなかった時期。テレビをみてると、あまりの差別ネタの多さに、ぐったり… だったことあります。

たとえば、タモリのダサイタマに、タケシが連呼するババアじゃないけれど、最近では、ドラゴン桜の煽り文句。 “ブスとバカこそ東大へいけ”ってのは、見事なまでに、「若者の関心と不安の、ど真ん中をついてる」と思いません?

あるいは、笑いの根底にあるのは、「笑いとばしたいもの」なのかな?

そういう意味で、アンガールズの笑いがもつ新しさは、世代によっては「理解不能!」と言われる傾向が、面白いなぁ…と感じたのですが、あるいはイマドキっ子にとって、もっとも“笑いとばしたいもの”は、こういう微妙な“気まずい空気”なのでしょうか?

エンターティメント世界で、犯罪モノがあとを絶たないのは、ミステリーがもつトリックの面白さ、展開の意外性のみならず、誰もが「そういう衝動と不安を、内側にもってるから」なのかもしれませんね。

大きな表現エネルギーをもつ者ほど、場合によっては、ちょっと引くようなヤンチャや奇行をしでかすことは、ままあるもの(マイケルを見よ!)。…ちょっと考えさせらるものがあったのでした
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by noho_hon2 | 2005-10-28 18:12 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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