阿修羅のごとく
e0080345_1842042.jpgこれも、森田芳光監督作品だったのですね。

向田邦子の最高傑作、との呼び声も高い本作。

ドラマ版の、インパクトあふれる異国の音楽から始まる、オープニングも印象的でしたが(10年あまり前、アーカイブ放送か何かで見て、圧倒)

このバージョンも平成ならでは。旬の女優さん達が味わい深くて楽しめました。双方、傑作です。

人によって、末娘、咲子@深田恭子の、ぽっちゃり気味と、中村獅童の、ややオーバーアクト気味が、キャスティング的に賛否両論だったみたいですが、個人的には、そのアレンジも、なかなか面白い、と感じました。

ディテールの随所に、(とくに小道具類)向田邦子センスが活かされてて、嬉しかったです。

最初は、眼鏡で暗くて野暮たかった、三女・滝子(深津絵里、昭和では、いしだあゆみ)が、ぐんぐんキレイになるくだりや、なにげに、大竹しのぶと桃井かおりのパチパチが女優魂。

お母さん役の、八千草薫も、深いところにオンナを隠してて、可愛い存在感でした。

昭和のそれが、とても濃厚で、生命力にあふれた有機野菜風味なら、平成のこの作品は、時代感覚を取り入れた、スタイリッシュな料理感覚でしょうか?

見られてヨカッタです。wowowさんに感謝 (^。^*)

   (ストーリー)

昭和54年の冬。三女・滝子の呼び出しによって、長女の綱子、次女の巻子、そして四女の咲子と、久々に皆が一堂に顔をそろえた竹沢家の4姉妹。その席で滝子は、年老いた父親の恒太郎に、実は愛人と隠し子がある、という意外な話をぶちまける。寝耳に水の突然の事態に皆は思わず驚くが、実は、未亡人の綱子は妻子ある男性と不倫中、巻子は夫の浮気を疑って思い悩むなど、4姉妹も各自、人には言えぬ深い悩みを抱えていた…。 .
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by noho_hon2 | 2013-05-27 08:45 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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