2013年 06月 11日
蝉しぐれ |
藤沢周平の傑作と呼び声高い、この作品。黒土三男監督が15年の歳月を費やして、映画化した情熱も、「…凄い!」だったのですが、
2003年、NHK金曜時代劇も評判よく(主演、内野聖陽、ふく役、水野真紀)多くの賞を受賞。
さらには、宝塚歌劇によって舞台化されてるのも、感動してしまったのでした。
いってしまえば、初恋物語。そこに、しがらみやオトナ達の事情が絡み… でも、想いは純粋なまま… ってところがヨカッタです。
(子供時代編の役者さん達が、なぜか素人っぽいのも、御愛嬌)
やはり、原作に魅力があるものは、どう表現しても魅力的なのですね。原作ならびに、いろいろなバージョンを見てみたい気がしたのでした。
(ストーリー)
江戸時代、東北の小藩“海坂藩”。15歳の文四郎は下級武士である義父・助左衛門のもと、親友たちと剣術や学問に励む毎日。一方、隣家に住む幼なじみのふくとも淡い恋心を育んでいく。そして、文四郎が尊敬する父のようになりたいと思い始めた矢先、その助左衛門が世継ぎを巡る陰謀に巻き込まれ、切腹を命じられてしまう。それを境に、罪人の子として辛苦の日々を過ごす文四郎。そんな彼に唯一変わらぬ態度で接してくれたのは親友の逸平と、ふくだけであった。しかし、ふくはほどなくして江戸の屋敷で奉公するため旅立ってしまう。それから数年後、青年になった文四郎に筆頭家老から牧家の名誉回復が告げられるのだったが…。
2003年、NHK金曜時代劇も評判よく(主演、内野聖陽、ふく役、水野真紀)多くの賞を受賞。
さらには、宝塚歌劇によって舞台化されてるのも、感動してしまったのでした。
いってしまえば、初恋物語。そこに、しがらみやオトナ達の事情が絡み… でも、想いは純粋なまま… ってところがヨカッタです。
(子供時代編の役者さん達が、なぜか素人っぽいのも、御愛嬌)
やはり、原作に魅力があるものは、どう表現しても魅力的なのですね。原作ならびに、いろいろなバージョンを見てみたい気がしたのでした。
(ストーリー)
江戸時代、東北の小藩“海坂藩”。15歳の文四郎は下級武士である義父・助左衛門のもと、親友たちと剣術や学問に励む毎日。一方、隣家に住む幼なじみのふくとも淡い恋心を育んでいく。そして、文四郎が尊敬する父のようになりたいと思い始めた矢先、その助左衛門が世継ぎを巡る陰謀に巻き込まれ、切腹を命じられてしまう。それを境に、罪人の子として辛苦の日々を過ごす文四郎。そんな彼に唯一変わらぬ態度で接してくれたのは親友の逸平と、ふくだけであった。しかし、ふくはほどなくして江戸の屋敷で奉公するため旅立ってしまう。それから数年後、青年になった文四郎に筆頭家老から牧家の名誉回復が告げられるのだったが…。
by noho_hon2
| 2013-06-11 15:10
| 映画
|
Trackback(3)
|
Comments(0)
Tracked
from Akira's VOICE
at 2013-06-11 15:30
Tracked
from 京の昼寝〜♪
at 2013-06-11 17:22
タイトル : 『蝉しぐれ』
20年、人を想いつづけたことがありますか。 「忘れようと、忘れ果てようとしても、 忘れられるものではございません」 「文四郎さんのお子が、私の子で、 私の子どもが文四郎さんのお子であるような 道はなかったのでしょうか」 文四郎(市川染五郎)と...... more
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Tracked
from 悠雅的生活
at 2013-06-13 00:27