蛇イチゴ
e0080345_17335775.jpg「ゆれる」「ディア・ドクター」と、発表する作品ごとに、高い評価を得てる西川美和が、弱冠28歳で初監督。その才能を知らしめたデビュー作品、という興味から見てみました

(製作は、今をときめく是枝裕和だったのですね。ビックリ)

2002年、自作脚本の、この作品は、日本の典型的な家族の崩壊をシニカルに描いたブラックコメディだそうですが、笑いよりシビアさとリアリティが勝ってたかな?

この作品は、第58回毎日映画コンクール・脚本賞のほか、その年の数々の国内映画賞の新人賞を受賞したのだそう

主演の、宮迫博之が、暗い中にも、すちゃらかな軽さで、いい味出してました。大谷直子も、円形脱毛症になりつつ、耐える健気嫁、というか母親を熱演。つみきみほが、兄の宮迫博之と好対照に生真面目さと正義感の塊で、これまた心憎いです。

認知症の祖父・笑福亭松之助に至っては、演技?と思うほどリアルで、配役が、みなさん、ハマってました。

印象的なラスト・シーンは、見る人によって解釈は、それぞれに分かれそうですが、それも狙い目のひとつ、なのかも

とにかく、独特の映像センスと間の取り方、表現だなぁ… と感心。

これからも、その活躍と仕事ぶりに要注目!

 (ストーリー)

 明智家の娘・倫子は、幼い頃から真面目で優秀。現在は小学校で教師をしており、同僚で恋人の鎌田との結婚を控えている。そんな彼女は働き者の父、優しい母、ボケてはいるが明るい祖父に囲まれ、平穏な毎日を過ごしていた。だがある日、痴呆の進んだ祖父が亡くなり、その葬式に10年間も行方知れずだった長男・周治が姿を現わしたのをきっかけに、一家の和やかな雰囲気が一変する。やがて、世渡り上手の周治は、家族に内緒で多額の借金をしていた父の窮地を救い、家に迎えられるのだが、倫子だけはお調子者の兄をどうしても受け入れることができずにいた…。
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by noho_hon2 | 2013-11-07 14:43 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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