Love Letter(1995) ふたたび
e0080345_07400995.jpg何度も観てる作品だけど… テレビ画面がさらに大きくなったのを機、また改めて、鑑賞するだに胸キュン

やはり、岩井俊二、ある時期(特に思春期の少女)特有の空気やきらめきを表現させたら、絶品ですね。

初めて、この作品を観た時、「中山美穂、もっと二役っぽく、差をつければヨカッタのに…」と言うと、

「いや、これはわざとだよ。あえて、見る側を煙に巻いて、“ああ、そうだったのか!”と発見する喜びを与えてるのでは?」説に「へ~っ」と感心した記憶があります。

クレジットがローマ字なのも、邦画離れしててオシャレ。

中山美穂も美しいけれど、酒井美紀の可憐さ、制服姿が、この年齢ならではで絶品。

神戸、小樽の美しい街、雪や山、ガラス工芸家という職業、卒業写真、学校の図書館という舞台設定といい、常に死の匂いがそばにあり、カメラワークが、時に叙情的で、時にドラマチックに、美しく描くのが、凄いなぁ、と感じました

二人の同姓同名な、中学時代の藤井樹を演じる、酒井美紀と柏原崇の、不器用な距離感も素敵。

何度観ても好きな作品です。

韓国で大ヒットってことは知ってたけれど、第19回日本アカデミー賞にて、作品が優秀作品賞を、秋葉を演じた豊川悦司が優秀助演男優賞と話題賞(俳優部門)を、少年時代の藤井樹を演じた柏原崇と、少女時代の藤井樹を演じた酒井美紀が新人俳優賞を、REMEDIOSが優秀音楽賞を受賞。

一人二役を演じた中山美穂は、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を受賞した。1995年度『キネマ旬報』ベストテン第3位、同・読者選出ベストテン第1位の快挙!は、知らなかったので、改めて感服…

   (ストーリー)

神戸に住む渡辺博子は、山で遭難した婚約者の藤井樹の三回忌の帰り道、彼の母・安代に誘われ、彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらう。忘れられない彼への思いから、そのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へとあてもなく手紙を出す。すると数日後、来るはずのない返事がきた。その手紙の主は、亡くなった婚約者の藤井樹と同姓同名で、彼と同級生だった、女性の藤井樹。やがて博子と樹の奇妙な文通が始まる。
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by noho_hon2 | 2014-08-04 07:41 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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