「つくも神さん、お茶ください」畠中恵
e0080345_14212473.jpgやはり、イマジネーション豊かな方のエッセイは楽しいですね。

人気シリーズ「しゃばけ」の作者、畠中恵さんの初エッセイ集。

丁寧なものいいの中の、独特のユーモラスさと豊かな感性、ひょうひょう感が素敵です。

遅咲きだったデビューまでの経緯。

兄が買ってもらう少年系エンタメ本に影響され、自分の中に、物語が生まれ始めたことや、漫画家めざしてた時代があったこと。食いしん坊ならではの、いかにも美味しそうな世界観…

特に「中国・グルメ・ツアー」レポートなぞ、あくなき食への探求と情熱。「へ~~っ、こんな感じだったのですか」と、こちらまでワクワクさせられたのでした。

後半は、本が受賞し、売れて、みんなに「どんな挿絵で読んでみたいですか?」と質問したり、「どういう層の本に書くのがよろしいのか」とか質問し、そのレスポンス披露、等々、大いにウケました。

(彼女のイメージの中では、断然、杉浦 日向子ラブ、だったみたいですね)

売れっ子になってのちの、自らを畠屋と呼び、粗忽披露も御愛嬌。

彼女の作品は、「しゃばけ」シリーズの「うそうそ」等ドラマ化されたもので堪能しましたが、ファンになったのでした。

   (解説)

大人気「しゃばけ」シリーズの戯作者、畠中恵さんって、こんな人なんです。遅咲きだったデビュー秘話、妖たちとの初めての出合い。愛する本や映画のこと、創作における苦労。今は亡き小説の師匠の思い出。隠しておきたい弱点や、とっておきのストレス対処法…。お江戸の世界と日常を自由自在に行き来しながら、愛すべき小説を生み出す作家の素顔とは。もりだくさんの初エッセイ集。

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by noho_hon2 | 2014-08-06 14:25 | 本、雑誌 | Trackback | Comments(0)
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