2015年 04月 02日
野生のエルザ |
久々に観ました。本当にあった、ライオンの子と夫婦の交流を描いた、心温まる物語。
でも、今、観ると、奥さんのジョイ(ヴァージニア・マッケナ)が、なぜ、あれほど、エルザを動物園に入れるのを嫌がったのか、
気持ちは分かるけれど、やや反応が過剰ゆえ、「そういう主義の方だったのかな?」な気がしたり… でも「野生に返そう」とする夫婦の努力と忍耐には頭が下がりました。
何といっても、エルザ、好演… それぞれの機微に応じた反応に、このライオンと、トレーナーの方にアカデミー賞を差し上げたいような気がして。
世界的・大ヒットの秘密は、実話であることもさることながら、血を一滴も見せない映像なので、家族連れ(特に子供が)見やすいツクリなのも、「…なるほどなぁ」だったのでした。
共演の2人、本当のご夫婦だったんですってね。それもまた、びっくり
風の噂によると、その後のことは「知らない方がイイ」との声もあったり、それはデマ説もあるし、映画は、本当にイイところで感動的に終わったのを実感 (^^;)
(解説)
ケニアの狩猟監察官ジョージ・アダムソン(ビル・トラヴァース)とその妻ジョイ(ヴァージニア・マッケナ)は、射殺された人食いライオンの子を引き取り、エルザと名付けて育てるが、やがて夫妻はケニアを離れることになり、人間に慣れ切ったエルザを野生に戻そうと腐心する……。
ジョイ・アダムソンのノン・フィクション小説を原作に、ジェームズ・ヒル監督が淡々とした味わいの中からヒューマニズムを巧みに醸し出す動物映画の秀作。エルザを野生化させようとする後半部が特に素晴らしく、やがて野に放つ分かれのシーンと、その後のラストの静かな感動は、観る者に忘れられない余韻を残す。ジョン・バリー作曲による主題曲『ボーン・フリー』も公開時、世界的に大ヒットするとともに、アカデミー賞主題歌賞(&作曲賞も)を受賞。後に後日譚を描いた『永遠のエルザ』も製作されている。
でも、今、観ると、奥さんのジョイ(ヴァージニア・マッケナ)が、なぜ、あれほど、エルザを動物園に入れるのを嫌がったのか、
気持ちは分かるけれど、やや反応が過剰ゆえ、「そういう主義の方だったのかな?」な気がしたり… でも「野生に返そう」とする夫婦の努力と忍耐には頭が下がりました。
何といっても、エルザ、好演… それぞれの機微に応じた反応に、このライオンと、トレーナーの方にアカデミー賞を差し上げたいような気がして。
世界的・大ヒットの秘密は、実話であることもさることながら、血を一滴も見せない映像なので、家族連れ(特に子供が)見やすいツクリなのも、「…なるほどなぁ」だったのでした。
共演の2人、本当のご夫婦だったんですってね。それもまた、びっくり
風の噂によると、その後のことは「知らない方がイイ」との声もあったり、それはデマ説もあるし、映画は、本当にイイところで感動的に終わったのを実感 (^^;)
(解説)
ケニアの狩猟監察官ジョージ・アダムソン(ビル・トラヴァース)とその妻ジョイ(ヴァージニア・マッケナ)は、射殺された人食いライオンの子を引き取り、エルザと名付けて育てるが、やがて夫妻はケニアを離れることになり、人間に慣れ切ったエルザを野生に戻そうと腐心する……。
ジョイ・アダムソンのノン・フィクション小説を原作に、ジェームズ・ヒル監督が淡々とした味わいの中からヒューマニズムを巧みに醸し出す動物映画の秀作。エルザを野生化させようとする後半部が特に素晴らしく、やがて野に放つ分かれのシーンと、その後のラストの静かな感動は、観る者に忘れられない余韻を残す。ジョン・バリー作曲による主題曲『ボーン・フリー』も公開時、世界的に大ヒットするとともに、アカデミー賞主題歌賞(&作曲賞も)を受賞。後に後日譚を描いた『永遠のエルザ』も製作されている。
by noho_hon2
| 2015-04-02 07:53
| 映画
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