アメリカン・ビューティー
e0080345_08405008.jpg第72回アカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の5部門を受賞した作品

タイトルは、アメリカ作出のバラの名前、なのだとか

かなり好みが分かれそう。

実際、私も受賞当時、興味はあったのですが、テレビでオンエアされた際、チラッと見て、日本語にすると、かなり身も蓋もなくなってしまい「…かなりの抵抗感」とパスってしまいました。

特に、娘の友人に、パパが恋心。表情もでれでれ、急に身体を鍛え始めるだなんて… そんなキモいパパ、見たくな~い

でも、時は流れて、キャパが増したのかな?
初めて、フルで真面目に観てみました。

人間の愚かしくも可愛い部分を、愛しく感じるようになったからでしょうか?

たしかに、ブラック・ユーモアたっぷりで、映像美も、ふんだん。
なかなかに、見応え充分、だったのでした。なるほど、今なら、多くの受賞も納得です。

一見、平和で平凡に見える中流家庭のタウンが、内側では、かなりのグズグズで、1番まともなのは、隣家に引っ越してきた、ゲイのカップル?ってあたり、皮肉が効いてた気がしました。

娘の友人の美人ちゃん、セクシーなのを自覚して、そういう眼差しに慣れてるあたりも、「…なかなか」です。

e0080345_08405694.jpgパパの妄想の中の真っ赤な薔薇のお風呂なぞ、かなりのインパクト。

でも、いざ、チャンス到来。すると、彼女に「…実は初めてなの。下手だと笑わないで」と告白され、一気に意気消沈。

上にモノをかけてあげる下りなぞ、男心だなぁ、と感じたのでした。

また、娘さん。充分、グラマーなのに「豊胸手術するために、ベビーシッターのバイトした」ってあたり、笑えます。

父親が厳しすぎるあまりか、彼女のストーカー?転じて、ウェイターのバイトしながら、薬の売人、やがて、恋人になる隣人の青年も、その父親(実は、極度のゲイ嫌いは、自身がそうである裏返しだった!)を含めて、かなり意味深です。

みんなして、闇を抱えていたとは?!

病んだアメリカを、こういう形で表現するとは… かの国のエンタメ体力、おそるべしっ 

    (解説)

郊外の新興住宅地に暮らす夫婦と娘の三人家族。夫婦仲は冷め、娘は親と意思の疎通がない。おかしな青年とゲイ嫌いの父親がいる隣家も同様の家庭だ。だが夫がリストラに合い、娘の友人に性的妄想を抱き、妻は浮気、娘は隣家の青年と駆け落ちを決意し……。コミカルで辛辣な家庭崩壊ドラマ。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の5部門を獲得。

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by noho_hon2 | 2015-05-20 09:06 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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