天国の口、終りの楽園。
e0080345_09390164.jpgメキシコで大ヒットを記録した青春ロードムービー。

印象的なタイトルに惹かれて観てみたのですが、冒頭から「ベティ・ブルー」も、びっくりな衝撃の導入で、タジッ
ヾ( ̄0 ̄;ノ

酔っ払って、怒涛のむふふトークといい、なるほどR15も納得です。

やんちゃ盛りの17歳コンビの少年と、夫に裏切られて失意の人妻が「天国の口」と呼ばれる、美しい浜辺を目指して旅に出る物語。

説明の入る間が独特で、印象的

青春の馬鹿騒ぎ状態とエロスは万国共通なんだなぁ、と感心しつつ、ところどころに入る社会的なシーンにお国柄を感じさせつつ、余韻は、ほろ苦く切ない気分で、しんみりさせられました。

なんでもない光景が、妙に美しかったです。ただ、「美しい年上の人妻を誘って旅に…」という設定なのですが、女性が、今ひとつ日本人ウケするルックスでは無かった… のが、ちょっと残念だったかな?

これだけ密な時間を過ごした3人が、やがては… 思いっきり諸行無常を感じました。

こういう作品が、メキシコで「大いに受けた」こと自体が感動的で… 考えさせられました

ちなみに、このアルフォンソ・キュアロン監督は、この後、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)を撮ったのだそう

      (解説)

憂いを帯びた婦人に性の手ほどきを受けながら旅をし、少年期の終わりを迎える若者たちの姿を描くロードムービー。苦い終わりは心に深い後味を残す。本国メキシコでは鑑賞に年齢制限があったものの、上位をほとんど外国映画が占める同国において2001年度の国内興行収入ナンバーワンを記録した。

登場人物たちはメキシコシティからプエブラ、オアハカを経てカリブ海沿岸のカカデュタまでをドライブする。道中の庶民的なレストラン、安ホテルなどさりげない風景を通じてメキシコの雰囲気を活き活きと描く。また、燦々と輝く太陽のなか最初は楽天的な雰囲気にあふれていながら、次第にやるせない雰囲気が満ちていく。

      (ストーリー)

フリオとテノッチは高校を卒業したばかりの17歳。テノッチが有力政治家の息子ということもあり、財布に余裕がある2人は遊び暮らしていた。各々の彼女がヨーロッパへのバカンスでいなくなり、性欲を持て余していた夏のある日、2人はとあるパーティで、テノッチの従兄弟の妻である美しいスペイン人の女性ルイサに出会う。彼女の気を引くために口から出まかせで言った「天国の口(Boca del cielo)」というビーチの話を最初は鼻であしらうルイサ。しかし、ルイサの夫(テノッチの従兄弟)が突然、電話で不倫していたことを告白。かくして3人は「天国の口」へ車で向かうことになる。身体を重ねながら夏のメキシコを旅する3人。果たして「天国の口」は見つかるのだろうか…。
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by noho_hon2 | 2015-08-25 09:52 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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