TBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』
e0080345_6263482.jpg原作『赤めだか』は、落語家の枠を越えて芸能界を引っかき回し、政治家までやって驚かせ、2011年11月21日に他界した立川談志の人となりを、立川談春が弟子の目線で描いたエッセイ集。

談春を育てた談志という男の生きざま、そして、弟子たちの奇想天外な生活に迫った師弟愛物語は、発売と同時に発行部数10万部を突破。

やはり何といても、主役の、二宮和也が抜群に良かったし、カリスマ性ある師匠の立川談志役がビートたけしで、すごく味わい深いドラマになりました。

最初は理不尽の嵐で、途中、1年、築地に修行にやらされたり、したけれど、そこでぐんと成長する部分は胸がスカッとしました。

談々 (北村有起哉)、関西 (宮川大輔)、ダンボール (新井浩文) の兄弟子も、実に合ってたし、個人的には、異色の新人というか弟弟子、志らく (濱田岳) の存在感が、とても効いてた気がしました。

紆余曲折あって、破門になりかけたり、ついに、二ツ目になれる試験とラストのお披露目には、ただただ感動…

贅沢なゲスト達も楽しかったです。見られてヨカッタです。

ニノと、ビートたけし、本当に天才ですね。

    (ストーリー)

1980年代半ばに起きた空前の漫才ブームの最中、佐々木信行 (のちの談春・二宮和也) は中学の芸能鑑賞会で、落語家・立川談志 (ビートたけし) に出会う。この衝撃の出会いから数年後、高校生になった信行は、談志の弟子になるべく立川流の門を叩いた。立川流では、親の援助なしに弟子は生活していくことができない。談志に厳しく 「高校をやめて弟子になりたいなら、親を連れて来い」 と言われた信行は、父と母を説得しようと試みる。しかし 「せめて高校だけは卒業しろ」 と言われ、父親と決裂し、家出してしまう。
翌日、談志を訪ねた信行は、「二親とも不慮の事故に遭い、死んだ」 と嘘をつき、さらに生活費は新聞屋に住み込みでバイトをして稼ぐので、弟子にして欲しいと頼みこむ。その勢いを買ったのか、談志は信行に「談春」という名前を与え、立川流に入門を許される。

「談志のもとには、談々 (北村有起哉)、関西 (宮川大輔)、ダンボール (新井浩文) という兄弟子がいた。彼らとともに談志から言いつけられる家事や、無理難題をこなす毎日。これが修行なのか… 落語の稽古などつけてもらえず、そんな日々を疑問に思う談春。
ある日、兄弟子である志の輔から 「嫌なら早く二ツ目になれ」 と言われる。落語家の身分には見習い、前座、二ツ目、真打ちとあり、二ツ目になってようやく落語家として認められ、落語会を自由に開くことができる。立川流では 「古典落語を50席覚え、家元がその中から選んだ根多をその場で演じて納得させること」 ができれば、入門年数に関係なく二ツ目に昇進できる。志の輔はまさに入門1年半でその条件をクリアし、二ツ目になった人物だった。ようやくすべきことが見えた談春は、寝る間も惜しんで根多を覚える。

立川流に入門して半年ぐらいが経ち、ようやく親の許しも得られ、最低限の生活費を出してもらえることになった。新聞屋のアルバイトもやめ、談志からの受けも良く、ぐんぐん成長していった談春。しかし、ある日、談志が稽古をつけてやると言ってきたときに風邪を引いていた談春は 「師匠に迷惑をかけてはいけない」 という思いから、稽古を断る。そのことが談志の逆鱗に触れ、その後、一切の稽古をつけてもらえなくなってしまう。そのことに対して、完全にすねてしまった談春は、「弟子を続けたかったら築地で1年働いてこい」 と言われてしまう。「師匠の言うことは絶対」 という落語家の世界。仕方なく、築地でシューマイ売りを手伝うことになる談春。しかし、その 「築地修行」 を断った弟子がいると志の輔から聞いた談春は、その弟子・志らく (濱田岳) に文句を言いにいくが…。

二ツ目になりたい!ともがきながら、日々を必死に生きる談春と弟子仲間たちの笑いあり、涙ありの青春落語グラフィティ!
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by noho_hon2 | 2015-12-29 06:26 | ドラマ | Trackback(3) | Comments(0)
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