創作テレビドラマ大賞「 川獺(かわうそ)」
e0080345_7333421.jpg日本放送作家協会とNHK共催の「創作テレビドラマ大賞」はテレビドラマ脚本家の登龍門として知られ、1000編近い応募作から選ばれた大賞受賞作品を毎年NHKで映像化し、放送

今回の受賞作は、絶滅したとされるニホンカワウソをモチーフに描く、名もない人生を送った父の生き方の真実に触れる息子の物語。

少し微妙なところが分かりにくかったですが、「カワウソを見た」という子供の証言が、開発を進め、漁を続けたい大人達の邪魔になるような気配。

それで、大人達の事情をおもんばかり、つい「見なかった」と嘘をついたことから少年同士の友情に亀裂が入り、「見た」少年は、それを証明したくて、事故死した模様。

また、少年の父も、「カワウソはいる、だから、その磯を守りたい」の姿勢を貫き通して、夫婦間に亀裂が入り、離婚に至ったよう。

また、母も若くして亡くなり、その葬儀に父が来なかったことから不信感はさらに。

でも、父の危篤を前、事情を調べて初めて、いかに父が自分を愛してくれてたか、純粋だったか、を知り、また、子供時代のもやもやも、亡くなった子の母親から事情を聞かされ、納得。

特に、恋人が妊娠して「自身が父になる」のをきっかけ、彼女もかけつけてくれて、心のねじれが解きほぐされ、成長物語として秀逸でした。

舞台になった高知の美しい自然もポイント高かったかな?

NHKらしいドラマでした

    (ストーリー)

松浦保(27)は、父・明憲(58)の危篤の報に接し、14年ぶりに故郷の町に戻って来る。明憲は絶滅したはずのニホンカワウソを発見したと嘘の発表をして世間を騒がせ、それがきっかけで離婚し、保とは別々に暮らして来た。父にわだかまりを抱きつつ、妊娠した恋人を守りきれない自分にも苛立つ保。しかしふとしたきっかけで父の行動の陰にカワウソの住む磯を守ろうとする強い意志があったことを知り、父の生き方を理解して新たな一歩を踏み出していく――。
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by noho_hon2 | 2016-03-30 07:13 | ドラマ | Trackback | Comments(0)
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