彼岸花
e0080345_13393310.jpg小津安二郎の作品って不思議。

ほとんど「小津映画トーク」と言いたいような抑揚を抑えた、独特のトーンなんだけど、慣れてくると心地よくなってくるんですから… なぜ?

微妙な時期にある家族や親子を描いたら絶品。特に父娘が上手いです。

画面が逐一、計算されつくされてて、絵になります。

キャスティングも豪華で、華がありました。

笠さんの詩吟に味があったです

時代やお国は変わっても、この領分だけは共通なのですね。

     (解説)

里見とんの小説を、小津安二郎・野田高梧のコンビが脚色したもので、結婚期にある三人の娘と、容易に意見の合わないそれぞれの家庭の親とを描いたもの。「東京暮色」以来一年ぶりに小津安二郎が監督し、「若い広場」の厚田雄春が撮影した。山本富士子の他社初出演をはじめ、有馬稲子・久我美子・佐田啓二・佐分利信・高橋貞二・桑野みゆき・笠智衆・渡辺文雄という豪華な顔ぶれである。

     (ストーリー)

大和商事会社の取締役平山渉と元海軍士官の三上周吉、それに同じ中学からの親友河合や堀江、菅井達は会えば懐旧の情を温めあう仲。それぞれ成人してゆく子供達の噂話に花を咲かせる間柄でもある。平山と三上には婚期の娘がいた。平山の家族は妻の清子と長女節子、高校生の久子の四人。三上のところは一人娘の文子だけである。その三上が河合の娘の結婚式や、馴染みの女将のいる料亭「若松」に姿を見せなかったのは文子が彼の意志に...
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by noho_hon2 | 2016-04-19 08:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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