不毛地帯 (1976)
e0080345_13415034.jpg山本薩夫監督、「白い巨塔」でも、そのリアリストぶりに驚いたけれど(実際の手術を撮影)、ここでもディテールが凝っていて、びっくり。

個人的には、まだ、あどけなさの残る秋吉久美子と、主人公・壱岐(仲代達矢)の妻、八千草薫の美しさに感心したのでした。

それと、丹波哲郎の存在感にも圧倒。

ネット評的には、仲代達矢の「死んだような目」演技に指摘が集まってましたが、あれは、11年に渡るシベリア抑留生活によって、人間性の一部がダメージをうけた表現なのかもしれないなぁ、と勝手に解釈してしまった次第。

きくところによると、連載中に映画化され、同時にロッキード事件も起こり、話題になったんですってね。

また、佐橋総理? よく聞くなぁ、と思ってたら、「運命の人」、「華麗なる一族」にも登場してるとは、な~るほど!

1976年(昭和51年)の邦画配給収入ランキングの第9位

長尺だったけれど、いろいろな意味で興味深かったのでした。

     (解説)

二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当。

     (ストーリー)

昭和30年代、かつて大本営参謀中佐だった壱岐(仲代達矢)は大手の近畿商事に迎えられ、FX(次期使用戦闘機)の選定と買い付けをめぐってのライバル商社や政界を巻き込む黒い霧の中に身を投じていく…。
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by noho_hon2 | 2016-05-24 07:30 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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