2016年 09月 13日
舞台版『アニー』はこんなお話 |
舞台は1933年のニューヨーク。世界大恐慌直後の街は、仕事も住む家もない人であふれていました。誰もが希望を失っている中、11歳の女の子アニーだけは元気いっぱい。11年前、孤児院の前に置き去りにされた彼女ですが、必ず両親が迎えに来ると信じています。孤児院ではいつも、他の仲間達(ケイト、ペパー、ダフィ)が小さなモリーをいじめ、弱気なテシーは泣いてばかり。まじめなジュライは、行動力のあるアニーを心配しています。アニーは両親を捜すため、孤児院を飛び出しては連れ戻され、院長のミス・ハニガンにお仕置きされるという、つらい日々。そんなある日、大富豪のオリバー・ウォーバックスが、毎年恒例のクリスマス・シーズンのボランティアとして、孤児をひとり自宅に招き、2週間のホリデーをプレゼントすることに。その孤児を捜して、秘書のグレースがアニー達の孤児院にやってきました。グレースに気に入られたアニーはウォーバックスの大邸宅に連れて行かれます。そこで出会ったウォーバックスは、家族の愛も息抜きも知らない孤独な仕事人間。ところが、遠慮なくコミュニケーションを仕掛けてくるアニーにペースを乱され、彼女と行動を共にすることに。瞬く間に心を奪われたウォーバックスは、アニーを養女にしたいと考えますが、アニーは本当の両親と暮らす夢を諦めきれません。その強い気持ちに打たれたウォーバックスは経済力と人脈を駆使し、懸賞金をかけ彼女の両親を捜し出そうとします。それを知った孤児院の院長ミス・ハニガンと弟ルースター、その恋人のリリーは、懸賞金目当てにある計画を企て……。アニーの夢はかなうのでしょうか?
by noho_hon2
| 2016-09-13 08:52
| 日々のメモ
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