2006年 01月 16日
お父さんのバックドロップ |
中島らもの、たいへん人気ある作品だけに、大いに興味あったのですが、父親役の宇梶剛士と息子役の神木隆之介が、じつにハマっていてヨカッタ!です。
エンディングテーマのイラストも、スネオヘアーの音楽もグー… とにかく製作者達が、原作を「心から愛してる」のが、ひしひしと伝わってきて素敵でした。
オハナシは、弱小プロレスチームの悪役レスラーな父が、その不器用でまっすぐがゆえに、息子に疎まれ、その愛をとりもどすべく、無謀な戦いに挑むのだけど… という、大阪の下町を舞台にした、笑って泣ける物語。
大人も子供も、それぞれの事情、それぞれの想いがゆえに、すれちがってしまうのが切なくてね。ただ、何より泣けたのは、ふとした場面。散髪屋に扮してた、原作者、中島らもの姿!
「この気配。役者も逃げ出す、独特のオーラ… ひょっとして、らもさん?」と思ってたら、思いっきりビンゴぉぉ! この映画が完成する直前、急逝されたとのこと。
ネットでは「この、らもさんの姿を見るだけに、もう1度見てもイイ」という声さえあったのに、ほろっとなってしまったのでした。
だけど、これほど多くの人々に愛される作品を残せたことは、またひとつの幸せですね。
改めて、原作を読んでみたいです。
エンディングテーマのイラストも、スネオヘアーの音楽もグー… とにかく製作者達が、原作を「心から愛してる」のが、ひしひしと伝わってきて素敵でした。
オハナシは、弱小プロレスチームの悪役レスラーな父が、その不器用でまっすぐがゆえに、息子に疎まれ、その愛をとりもどすべく、無謀な戦いに挑むのだけど… という、大阪の下町を舞台にした、笑って泣ける物語。
大人も子供も、それぞれの事情、それぞれの想いがゆえに、すれちがってしまうのが切なくてね。ただ、何より泣けたのは、ふとした場面。散髪屋に扮してた、原作者、中島らもの姿!
「この気配。役者も逃げ出す、独特のオーラ… ひょっとして、らもさん?」と思ってたら、思いっきりビンゴぉぉ! この映画が完成する直前、急逝されたとのこと。
ネットでは「この、らもさんの姿を見るだけに、もう1度見てもイイ」という声さえあったのに、ほろっとなってしまったのでした。
だけど、これほど多くの人々に愛される作品を残せたことは、またひとつの幸せですね。
改めて、原作を読んでみたいです。
by noho_hon2
| 2006-01-16 18:53
| 映画
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