松本清張没後25年記念企画「誤差」
e0080345_08293496.jpg同原作は、新潮文庫の傑作短編集「駅路」に所収する一遍で、ファン待望のテレビドラマ化とか。

事象をありのままに見つめることの困難さを強烈に突きつける作品で、死亡推定時刻の“ズレ”がカギを握る、人間心理に根差した本格サスペンス。

なかなかの豪華キャスティングでした。

捜査一課の山岡慶一郎(村上弘明)と、法医学教授の立花亮介(陣内孝則)の仕事に対する真摯さを尊敬する、同じく捜一の伊崎美里(剛力彩芽)が、いい感じ。

剛力彩芽、やはり脇に回った方が、持ち味が活きますね

徹底的に「どこまでも、真実を、もの言わぬ死者のメッセージを読み解く」意味で、よくできたミステリーでした。ラストの、どんでん返しも見事。

それにしても、ある意味、誤解から、自ら命を断ってしまった教授は、あまりにも、お気の毒だったかな?

安定しつつも凝った映像。大いに見応えあるドラマだったのでした。

    (ストーリー)

ある夜、山梨の温泉宿で宿泊客・安西澄子と名乗る女(田中美奈子)の絞殺体が発見され、捜査一課の山岡慶一郎(村上弘明)と伊崎美里(剛力彩芽)は現場へ向かう。澄子は不倫関係と思われる男と滞在していたが、遺体発見前に男は姿を消していた。また仲居の鵜飼理沙子(齋藤めぐみ)も行方が分からなかった。澄子の解剖にあたった法医学教授の立花亮介(陣内孝則)は、ある引っ掻き傷を発見するが、そこには気になる点が…。

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by noho_hon2 | 2017-05-11 08:29 | ドラマ | Trackback(1) | Comments(0)
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タイトル : 松本清張 没後25年特別企画「誤差」 (2017/5/1..
テレ東系・松本清張 没後25年特別企画『誤差』(公式) 『村上弘明×剛力彩芽×陣内孝則…豪華共演で贈る松本清張医療サスペンス第3弾!温泉宿で起きた女性客殺人事件。優秀だが変わり者の刑事&法医学者が事件の謎を解き明かす!』の感想。 なお、原作:松本清張「誤差」(新潮文庫刊『駅路』所収)は未読。1962年にNHK総合で「黒の組曲」枠にて2回にわたり放映されたドラマも未見。...... more
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