2018年 01月 09日
最高の花婿 (2014) |
家族で集まると、食事からして、それぞれの文化圏を尊重したものになります。異文化交流、パーティ
そして、末の娘は、ついに、アフリカ系の青年との結婚を決意。
これには、さすがの、ご両親も、ショックをうけ、戸惑うけれど、そのようにして、それぞれの文化圏の人間に生まれる友情が素敵だったのでした。
ラストは、新郎新婦の男親が交流を図った結果、トラブルになり、挙式ピンチのハラハラでしたが、なんとも粋なハッピーエンド。娘が新婚旅行に行くのを機会に、御両親は、婿たちの文化圏の世界旅行をする企画をするとは!
この年度、フランス最大のヒット映画にして、フランス国民の5人に1人は見たと言われる2013年の作品という興味から見たのですが、なんてフランスって大らかなんだ、この問題をコメディ仕立てにするとは、大いに大人なのね、と色々な意味で感服。
(解説)
フランスに住む一家の姉妹がアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚、末娘がアフリカ系男性の婚約者を連れてきたことから巻き起こる一家の騒動を描くホームコメディー。ジョークを交えつつ、異文化を受け入れることの困難と素晴らしさや家族愛をつづる。『レ・ブロンゼ』シリーズなどのクリスチャン・クラヴィエと『ディディエ』などのシャンタル・ロビーというコメディーに定評のある二人が、一家の父母を好演。美しい自然が広がるフランスのロワール地方を舞台に展開する、笑いと感動のストーリーに魅了される。
(ストーリー)
クロード(クリスチャン・クラヴィエ)とマリー(シャンタル・ロビー)のヴェルヌイユ夫妻は、娘たちがアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚し、人種や宗教の違いからくる問題に疲れていた。ある日、次女オディル(ジュリア・ピアトン)の息子の割礼式が行われた際に、クロードの軽はずみな発言によって姉妹の夫たちが怒ってしまい……。
by noho_hon2
| 2018-01-09 14:57
| 映画
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