アラビアのロレンス・完全版
e0080345_17411940.jpgいや~~、それにしても長かった! 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と並び、ほとんどマラソンを完走したような気分…

あのぅ… 正しい映画ファンのみなさま、すみません。
私、この20世紀を代表する名作をして、思いっきり色眼鏡をかけて見てしまったのを告白します。

どこかで耳にした、ヨモヤマ話… この作品と「太陽がいっぱい」は、もちろん露骨には表現されてませんが、同性愛の気配が色濃く漂ってる、との噂に、興味おぼえたのですが

それで、「なるほど。だからロレンス役のピーター・オトゥールは、いかにも雄々しい砂漠の英雄ってより、どちらかというと、女性的な美形。オトコ臭~い面々を密かに魅了するタイプとして、キャスティングされたのかな?」と、妙に納得したりしてね。

だって、そういう視点でみると、微妙な部分の「辻褄があう」んですもの。男達の熱いまなざしに、ドキドキ… とくに、アラブ系のみなさまは、全般的に濃ゆい顔だちだけに、よけいにインテリ英国紳士らしい彼とのコントラストがきわだちます。

ずっと、実在の人物をしての、英雄物語とばかり思ってたのですが、もちろん、そういう側面もあるけれど、デビッド・リーン監督らしい、自然と人間との対立と共存。異文化交流の難しさ… さらには、微妙な狂気さえまじえて描いてるのに、おそれいってしまいました。

それにしても砂漠が美しいっ! CG時代では絶対に撮れない贅沢さ、ですよね。

きくところによると、この作品をみたことがきっかけで、「スピルバーグが映画監督になるのを決意した」ってのも、分かるような気がして… 天才の仕事は、また天才に啓示を与えるのでしょうか?

またひとつ「ついに観たぞ!」の達成感、ひとつ。ほくほく
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by noho_hon2 | 2006-02-15 18:05 | 映画 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 明日たのしく見る映画 at 2006-02-21 08:21
タイトル : 『アラビアのロレンス/完全版』 2月9日(木) PM7:..
1962年(復元 1988年) イギリス 監督 デビッド・リーン 出演 ピーター... more
Commented by 貴樹諒音(たかぎりおん) at 2006-02-16 13:04 x
トラバありがとうございます。
おっしゃるとおり、そういう方だったらしいですよ。
自分を演出するのがうまかったとか。
よくわからん人だったという人も多く、何を考えてんのかわからないってのが正しいみたい。
まあ、『アラビアのロレンス』での彼の行動は本当だし、やっぱり開放させたかったのが本当でしょう。複雑な人です。
この人は自分の自伝『七つの火柱』?とかいろいろあるので読んでみるのも面白いみたいです。-アラビア側からすれば非常に評判悪いみたいだし・・・
でも、「信念」に人生をかける男の夢と挫折を描いたこの映画は非常に魅力的なのは変わらないです。
Commented by noho_hon2 at 2006-02-16 18:03
貴樹諒音さん、いらっしゃいませ♪ おそらく、ロレンスの複雑さは、その生い立ちにも関係してたのかもしれませんね。たしかに、アラビア側からしてみると、「……」な部分も多々ありそうです。だけど、この作品の素晴らしさは、やはり文句無し!ですね。今後も、どうぞ、よろしくお願いします
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