2006年 05月 11日
鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 |
原作が、累計1000万部以上売れたベストセラーとなった原作を尊重しつつも、かぎりなく「わが道をいった」感の、大ヒット・アニメシリーズ。
きくところによると、テレビでワン・クール終わった時点で、(その人気ぶりに?)既に映画化の話が持ち上がってたそうで、そのエピソードを知ると、ますます「なるほどなぁ…」と納得してしまう展開でした。
往々にして人気テレビ・シリーズを映画化すると、「かぎりなく総集編」になってしまったり
逆に、わざわざ劇場へと足を運んでくれたファンに感謝するあまり「いちげんさん、お断り」になってしまう場合も少なくないのですが、これは新たな方向性というか、お手本を示した感でしょうか? 単独でも、作品として完成している意味で。
基本的に、テレビ・シリーズの「それから2年後…」という設定で、史実と上手に絡ませてあり、よくできたストーリーでした。多くの賞を受賞したのも納得だわ。
とくに、兄エドワードのぶっとばされた世界は別世界(リアル・ワールド)ですから、アニメ版では既に絶命してるキャラの「そっくりさん」が登場したり、サービス精神満点。もちろん、1番人気のロイ・マスタングも、見せ場充分に、ファンを堪能させてくれます。
根底を流れるテーマが、かなり重いだけに「フィクションだからこそ、なんらかの“考える余地”と“救い”を…」という製作者の心意気が、ひしひし。
きくところによると、テレビでワン・クール終わった時点で、(その人気ぶりに?)既に映画化の話が持ち上がってたそうで、そのエピソードを知ると、ますます「なるほどなぁ…」と納得してしまう展開でした。
往々にして人気テレビ・シリーズを映画化すると、「かぎりなく総集編」になってしまったり
逆に、わざわざ劇場へと足を運んでくれたファンに感謝するあまり「いちげんさん、お断り」になってしまう場合も少なくないのですが、これは新たな方向性というか、お手本を示した感でしょうか? 単独でも、作品として完成している意味で。
基本的に、テレビ・シリーズの「それから2年後…」という設定で、史実と上手に絡ませてあり、よくできたストーリーでした。多くの賞を受賞したのも納得だわ。
とくに、兄エドワードのぶっとばされた世界は別世界(リアル・ワールド)ですから、アニメ版では既に絶命してるキャラの「そっくりさん」が登場したり、サービス精神満点。もちろん、1番人気のロイ・マスタングも、見せ場充分に、ファンを堪能させてくれます。
根底を流れるテーマが、かなり重いだけに「フィクションだからこそ、なんらかの“考える余地”と“救い”を…」という製作者の心意気が、ひしひし。
by noho_hon2
| 2006-05-11 18:11
| 映画
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Comments(2)
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from 日々思うこと
at 2006-07-26 19:20
こんばんはっ。
私もシャンバラ楽しんで見ましたっ。大画面の大佐がとてもかっこよくて…vうっとりしたのを覚えています。
TBありがとうございました☆
私もシャンバラ楽しんで見ましたっ。大画面の大佐がとてもかっこよくて…vうっとりしたのを覚えています。
TBありがとうございました☆
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noho_hon2 at 2006-07-27 07:06
こんにちわ、ヨウコさん。あの作品。大画面で見たら… 大迫力!でしょうねぇ。(うっとり)ハガレンは原作も秀逸ですが、それに負けないぐらい、アニメ版も映画版も、じつに丁寧に製作されてたのが嬉しかったです。私も「大佐が、ちゃんと大佐してて、かっこよかった」のに、同感同感… (^。^*)p