ハウルの動く城 
e0080345_8403863.jpgなんだか、世間の評判が思いっきり賛否両論に分かれたせいか、過分な期待がなかったぶん“純粋に楽しめた”意味でラッキーでした。

もう、序盤から、宮崎ワールド全開!
彼ならではの独特のセンスや映像美が堪能できた意味で、既に充分、満足…

うっすら知ってはいたものの、これは、イギリスの、ファンタジー小説。ダイアナ・ウィン・ジョーンズが書いた作品。「魔法使いハウルと火の悪魔」なんですってね。でも、ここまで、宮崎色にアレンジできたら、それはそれで大したものだなぁ… と感心してしまったのでした。

個人的には、できれば中心人物は(顔のイメージが浮かびすぎない)本職の声優さんを使って欲しかったような気がして…

といっても、火の精霊、カルシファーを演じた、我修院達也。マルクル役の天才子役・ 神木隆之介は、とてもヨカッタし、荒地の魔女の美輪明宏なぞ、彼以外、「ありえない!」ほどハマってました (^。^;)

ダンナさんは、宮崎アニメという期待があったせいか「たしかに、見て損は無いけれど、なんだか、これまでの作品の寄せ集めっぽくて、ややラストも甘かったかな?」と、やや辛口傾向。(たしかに、荒地の魔女は、もっと終始一貫して、まがまがしくあって欲しかったような…)

私は女性のせいか、18歳なのに魔法をかけられ、一気に90歳になってしまうソフィーに、大いに興味深いものをおぼえました。

若さを失うことによって、逆にたくましく成長していく部分。折々の状況と感情で、クルクル変わる「顔の変化」に目が離せず、ソフィーとは逆に、弱さや脆さ、小心さを、魔法による美しさでカバーしようとするハウルのキャラが対照的で、なかなかに面白いなぁ、と感じました。

作品としての完成度、評価としては、少し前のものが高いかもしれませんが、個人的に、純粋に「好き!」なのは、なんといっても、初期作品で、これは、おそらく不動。

でも、この作品も、「好み」としては、それに程近い場所にランキングされそうな予感ヒシヒシ
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by noho_hon2 | 2006-07-24 09:06 | 映画 | Trackback(9) | Comments(10)
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Tracked from 幸田回生 at 2006-07-24 09:49
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 ハウルの動く城、観てきました。 僕が劇場で宮崎ワールドに初めて触れたのは、「も... more
Tracked from Akira's VOICE at 2006-07-25 10:28
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正直,眠かったです・・・ ... more
Tracked from 時間の無駄と言わないで at 2006-07-25 12:36
タイトル : 『ハウルの動く城』
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Tracked from 日々思うこと at 2006-07-25 18:49
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Tracked from MASログ at 2006-07-27 01:40
タイトル : 「ハウルの動く城」の感想
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Tracked from Simple*Life at 2006-07-30 22:18
タイトル : ハウルの動く城(映画)
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Commented by 真花 at 2006-07-24 13:04 x
マルクルでしたっけ。大人ぶった「待たれよ」という台詞がかわいくておかしくて、我が家で大ブームになっています。宮崎作品で一番好きなのは「魔女の宅急便」で、次点が「トトロ」と「耳をすませば」です。
Commented by noho_hon2 at 2006-07-24 18:24
真花さん、こんにちわ。そうそう、マルクルの「待たれよ」と、おでかけの際は、「ヒゲで変装」の図、可愛かったですね。

私は、なんといってもラピュタがナンバーワンで、2番目がカリオストロ城です。「魔女の宅急便」と「トトロ」「耳をすませば」はオンエアされると何度でも見てしまいます。あの、独特のセンスと他の追随を許さない映像美に、ただただ、うっとり…
Commented by みふゆ at 2006-07-24 22:49 x
ジブリファンなので劇場でも見ましたが…
やっぱりアニメは声優さんの演技も大きなポイントですよね。
18歳の倍賞千恵子はいかがなものかと…(^^;
千と千尋ではカエル役のカルシファーが一番自然だったように思います。
確かに、本人を意識せずにその登場人物(?)に入っていけましたものね。
私もラピュタが一番好きです。次はナウシカ、そしてトトロかな。
宮崎作品は空がとても美しいですね。
Commented by noho_hon2 at 2006-07-25 07:14
みふゆさんは、劇場で御覧になったのですか。いいないいな。特に、宮崎作品の空中シーンは大画面ならでは、ですよね。私も、正直いって「18歳の倍賞千恵子」に違和感おぼえたクチ… (^^;)ヾ ラピュタがナンバーワンとは、ますます他人と思えません。カルシファーは、本当にヨカッタですよね。それに、同感同感。宮崎作品の空は、まさに絶品! 特にトトロで、めいを探す場面の不安なキモチの夕焼けなど、あまりの美しさが切なくて、つい胸に詰まり、ジーーーン (;_;)
Commented by ヨウコ at 2006-07-25 18:52 x
はじめまして。
トラックバックありがとうございましたっ。こちらからもTB遅らせていただきました。
私もマルクルが可愛くて可愛くて…vソフィーのこと大好きだからどこにも行かないでと抱きつくシーンが特に好きです!
Commented by noho_hon2 at 2006-07-26 07:09
はじめまして、ヨウコさん。検索で、琴線に触れ、TBによって御縁ができまして、とても嬉しいです (^。^*) あのマルクルのシーンも、じつにヨカッタですね。感動で、思わず、うるうる…なってしまったのでした。これからも、どうぞ、よろしくお願いします
Commented by kei☆ at 2006-07-26 21:05 x
noho_hon2さん、こんばんは。
映画館に2回も観に行きました。わからないことだらけで(ーー;。そして、5連載でなんとか納得。DVDもゲットしたので、あとは何にも考えずに、マルクルを愛でようと思いつつ…今に至ってます。
Commented by noho_hon2 at 2006-07-27 07:18
kei☆さん、こんにちわ。kei☆さんは劇場に2度も足を運ばれたんですよね。そして、原作も読みこなした上で謎を解こうとした情熱… ひたすら、頭が下がるばかりだったのでした。

でも、おかげで、kei☆さんのオハナシを読むと、漠然と「なんでだろうなぁ?」と感じてた部分が、幾つも膝ポン! 改めて、原作と宮崎マジックの深さに、ひれ伏してしまうばかり。おかげで、何倍も楽しめました。ありがとうございます。たしかに、 マルクルの愛らしさ… 絶品ですよね (^。^*)
Commented by みのむし at 2006-07-30 22:21 x
こんにちは。noho_honさん
やっぱりジブリ作品はいいですね。
きっと原作とは全然違うんでしょうね。
でもそれをこういう風に、宮崎ワールドにできるって
すごいことですよね。
思わず原作を読みたくなるようなそんな映画に仕上がってましたよね。
Commented by noho_hon2 at 2006-07-31 07:06
こんにちわ、みのむしさん。そうそう、みのむしさんの指摘されてた、宮崎作品の「ディテール表現の細かさ」は、私もまったく同感です。なにげないものほど、ハッとさせられますよね。思わず原作を読みたくなるような映画… 言えてますよね。この夏休み、挑戦してみようかしらん? (^。^*)
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