化学反応のように
e0080345_96948.jpg山田詠美によると「恋は化学反応。そこに、なにが生じるかワカラナイので面白い」のとことで「へ~ぇ」と感心してシマッタのですが、

それは恋愛のみならず、人と人の関係全般にも、通じるものがあるのかもしれませんね。

青春時代、まだ未知数でいっぱい。
好奇心ふつふつで、怖いものナシだった頃、恋に落ちた友人に、よく野暮天と知りつつ、こんな素朴な質問を投げかけました。

「ねぇねぇ、彼(彼女)の、どこが魅力だったの?」

すると返ってくる答えが、じつに千差万別で興味深かったんですよ。
「もう、理屈じゃないの。考える余地ナシなとこかな?」
「俺はオトコだぁ!と思わせてくれる部分」(タジッ)
なかには
「私は中身がオトコだから、彼の中のオンナと惹かれあったんだと思う…」

う~ん、深いですぅぅ (゚ー゚)ヾ

あと、面白いなぁ、と感じたのは、ひとり暮らししてた頃。同じように時を過ごした仲間達が、ふとしたきっかけ。同じ相手(私)に対し、まったく違う感想を述べた時でしょうか? 

「なんでだろう? この子みてると、自分の娘みたく感じて、オヤジの気分になる」
「そっかぁ? かあちゃんだよ。ゴロニャン、おか~さま~っ」
「いや、違うね。断然、妹だって」
その、見事なまでの一致しなさに、思わず苦笑… 

意外と、人と人って、そういう、各々の「勝手にシチュエーション」の中で成り立ってるのかもしれませんね。

ある時なぞ、みんなが、こぞって夢中になり、魅了されたマドンナに対し、ひとりの子だけ腰がひけ気味。それを見て

「あらら… 帰っちゃうの? もうすぐ、来てくるのにぃ。みんなも集まるよ」
と、ひきとめようとすると「いや、どういう訳か苦手なんよ。なぜか同類の匂いがして、落ち着かない。まるで鏡みてるみたいで… あのぅ、そのぅ」に「……」

今にして思えば、それこそ、現在、話題のCM。「私の中の… じょじょび、じょば~」気分だったのかもしれませんね。たとえ、他の方々にとっては天国でも。

ひょっとすると、私は、ある種。相手の中の未知数。あるいは「忘れかけてた何か」をひきだしてしまいやすいのかもしれません。

仕事で出会った、新地のマダム殿は「諦めたはずの、もうひとつの人生」への思いに微笑み、いまだに、絵心にあふれた誠実な季節の便りをくださります。

美貌のミスター・レディ嬢に、涙目で語られたこともありました。

なぜか縁あって、出遭い、思わぬものを、ひきだし、ひきだされて… そんな、未知なる贈り物を、願わくば、大切にできたらなぁ、と感じてしまうのでした。
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by noho_hon2 | 2006-07-28 09:51 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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