2006年 11月 27日
ティム・バートンのコープス ブライド |
19世紀ヨーロッパの、とある村。親同士が欲得ずくで決めた、政略結婚させられようとしている、成金ファミリーの気弱青年と、没落貴族のお嬢さん。
初めて会うなり、なんだか、とてもイイ雰囲気になったものの、内気ゆえ、舞い上がってしまい、婚礼リハーサルは失敗の連続。
トボトボと出かけた森での、ひとり練習中。たまたま指輪をはめた木の枝が、じつはホープス・ブライド(死体の花嫁)の指で… いきなり、あの世的に、婚約成立?!
「さぁさ、どっちの花嫁を選ぶ?」という、キモ可愛い・キャラ達が歌って踊り、大活躍する、ティム・バートン色・炸裂!なブラック・ファンタジー
とにかく、ジョニー・デップが、声だけの出演なのに、じつに魅力的♪なこと。
欲と煩悩にまみれて生きてる現世の方がダークで、むしろ死者の世界の方が、カラフルでポップ、ってあたりの皮肉も、彼らしい発想で、思わずウケて!しまいました。
世間の声的には「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の方が、作品完成度として上とのことでしたが、個人的には、この単純明快さと、哀しくも美しいラストシーンに軍配で、77分という尺の短さもあいまって、好きだったかも。
なまじ「ナイト~」は、劇団四季の面々が熱唱する、吹き替え版で見てしまったので、それはそれで分かりやすいし、味だったのですが
やはり、ミュージカル部分に醍醐味のある作品は、オリジナル版で鑑賞するのがマルかな?と、思わず考えさせられたのでした。
初めて会うなり、なんだか、とてもイイ雰囲気になったものの、内気ゆえ、舞い上がってしまい、婚礼リハーサルは失敗の連続。
トボトボと出かけた森での、ひとり練習中。たまたま指輪をはめた木の枝が、じつはホープス・ブライド(死体の花嫁)の指で… いきなり、あの世的に、婚約成立?!
「さぁさ、どっちの花嫁を選ぶ?」という、キモ可愛い・キャラ達が歌って踊り、大活躍する、ティム・バートン色・炸裂!なブラック・ファンタジー
とにかく、ジョニー・デップが、声だけの出演なのに、じつに魅力的♪なこと。
欲と煩悩にまみれて生きてる現世の方がダークで、むしろ死者の世界の方が、カラフルでポップ、ってあたりの皮肉も、彼らしい発想で、思わずウケて!しまいました。
世間の声的には「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の方が、作品完成度として上とのことでしたが、個人的には、この単純明快さと、哀しくも美しいラストシーンに軍配で、77分という尺の短さもあいまって、好きだったかも。
なまじ「ナイト~」は、劇団四季の面々が熱唱する、吹き替え版で見てしまったので、それはそれで分かりやすいし、味だったのですが
やはり、ミュージカル部分に醍醐味のある作品は、オリジナル版で鑑賞するのがマルかな?と、思わず考えさせられたのでした。
by noho_hon2
| 2006-11-27 17:56
| 映画
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