オズの魔法使い
e0080345_9214649.jpgここんところ、たしかに作品として昇華されてるものの、ダークでディープな作品が続いたせいか、前向きさとカタルシスに満ちた、児童文学ワールド、ちょっと新鮮。

うんと気楽~に眺めてたせいか、予想外に面白かったです。

これまった、60年以上前の作品… 考えてみると、「風と共に去りぬ」といい、日本では戦前に相当するご時世に、こういう娯楽作品が製作されるとは… 思わず舌を巻いてしまうばかり

思えば「チャーリーとチョコレート工場」も、人気の児童文学小説を、現代の最先端技術を結集して作りこんだ、ファンタジー世界でしたが、この作品も、当時の技術を考えると、驚嘆すべき「最先端を駆使した」作品だったんだろうなぁ… と、ちょっと感心してしまったのでした。

きくところによると、主演のジュディ・ガーランドは当時、ハイティーンであったけれど、あどけなさいの残るルックスで、見事、ドロシー役に抜擢。だけど、この作品がヒットして、あまりにも忙しくなったため、随分、大変な思いもした模様。

ほかにも、粗悪な化学薬品のメイクで俳優達が体調を崩したり、撮影が長引き、スタッフがコロコロ変わったり… 山あり谷あり、色々ありまくり!だったみたいですが、

作品としての輝きは素晴らしく、今みると、たしかに技術的にレトロな部分は多々ありますが、逆に、その手作り感から「この時点での最大限努力による気合い!」みたいなものが伝わってきて、感動してしまうのでした。

勇気のないライオン。脳のないカカシ、心のないブリキのキコリ… それが旅をする中で、どんどん成長していくさまは、まるで現代のRPGの原点のごとし。

といっても、ドラクエやハリーポッターの、クライマックス。いったんは「…やれやれ…」と思っても、何度もゾンビのように「まだまだじゃ~~っ!」とばかり、復活しては強大になり、リベンジしまくる大ボスを見慣れてると、

大ボス魔女は、拍子抜けするほど「…弱っ!」 この時代の、まだしも、のんびりした時代の空気が反映されてる感で、これまた (^。^)ヾ だったりしてね。

調べてみると、日本ではアニメになったり、あるいは、海外ドラマ?だったのか「番組中、数分間。赤と緑の色眼鏡を使う立体映像を取り入れ」たりと、当時としては画期的な試みがなされて模様ですね。これまた、大いに感心。

名作は、時代を超えるんだなかぁ、としみじみ。
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by noho_hon2 | 2006-12-01 09:27 | 映画 | Trackback(1) | Comments(0)
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