ベーべちゃんのピアノ
e0080345_17483374.jpgのだめの中。オクレール審査員の「彼女のピアノは、まだベーべ(赤ちゃん)だね」みたいな指摘が、たいそう印象的で、興味深かったです。

だって、何年か前のこと。大学で音楽を学んだ先輩に再会したとき、ある海外奏者のコンサートの終了後、再会。久々に待ち合わせたんですが、ヨモヤマ話。

その演奏から、その日の体調から感情の推移まで、まるで手にとるように分かってしまうのよ、と、きわめて当然至極のように軽く語ってたのに、思わずパチクリ、でした。(あとで楽屋裏。当人ともペラペラと語ってたので、どうも、それは本当だったらしい)

しかも、やや声をひそめ「それにね。彼(異国のティーン・エイジャー)のショパンは、まだ恋をしたことのない人のソレよ。うふ♪」発言には、思わず固まってしまうことしきり。

…そ、そ、そんなことまで分かるのですかぁぁ?!

そのとき、はじめて、彼女が、どうして「ピアノ(奏者への道)を諦めた」のか、「支援する側に回った」のか、理解できたような気がしてね。同時に、私には、到底、無理な世界だったんだなぁ、と、思わず、ため息、だったのでした。

オクレール氏や、その筋の専門家。サリエリの耳はダテじゃないんですね。
ちょっと、しみじみ…
[PR]
by noho_hon2 | 2006-12-19 18:00 | 雑感 | Trackback(1) | Comments(4)
トラックバックURL : http://perple.exblog.jp/tb/4759978
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Tracked from 中古ピアノ価格案内 at 2007-04-10 10:52
タイトル : 中古ピアノ価格
中古ピアノ価格についての情報のご案内です... more
Commented by まるちょう at 2006-12-22 01:20 x
演奏から、奏者のいろんなことが分かるというのは、
とても羨ましいことです。
恋を経験したかどうかというのは、結構演奏に影響するんでしょうね。
あるいは、現在よい恋をしているかどうかとか。
そういうの、分かったらなぁ〜
Commented by noho_hon2 at 2006-12-22 08:07
どうも、こういう方は“耳から得られる情報量”みたいなものが、普通の人間の比じゃなく膨大、みたいですね>まるちょうさん。その痛し痒しエピソード部分も興味深かったです (^。^*) どうも、恋の存在はアーチストにとって、劇的な変化をもたらす模様ですね。これまた、大いに興味深いなぁ…
Commented by SQuincy at 2006-12-23 07:58 x
今回の千秋の驚き顔はそれ自体コミカルな味わいだしてましたね―ということは やはり自分の恋心に気づきはじめて 豊かな人間的表情に移行したことをあらわしてんのかね(^〜^)
やっぱ色恋は リズムと間が 初心者と熟練者はちがうんでないかな 下世話な話しですが 歌のうまい奴はメイクラブもウマイといいますから('-^*)/ たぶん動きと間が名演奏そのものなんですよ、きっと(☆o☆)
まぁ気持ちのうえでは さんまの『恋はいつまでたっても初心者』なんでしょーけどね
だけど年輪の深みを体現するのは至難よね(//◆//) 芸は年齢によって演目がちがうのも興味深いですね その年代ならではの魅力があるってことで 若い子たちの20歳でオバサン ピークは過ぎたとゆー極端な思いはちょっとちがうんでないのと口を挟みたくなります(*`θ´*)プンプン
Commented by noho_hon2 at 2006-12-23 17:29
そうそう。最初とバランスが逆転してきたのも、大いに味わい深い部分ですよね>SQuincy さん。誰かを想うとき、世界は、とても美しく、で豊かに感じられるもの。峰君じゃないけれど、人間的に飛躍的に大きくなりうる気がします。才能あるアーチスト達が深い感情の起伏を経て、どのように成長するか、大いに楽しみ楽しみ。
<< ショッピング心理とモテるテク?! ピアノ・コンクール本戦 (のだ... >>


折々で感じたままに書いてます。心に残ったものレポート
最新のトラックバック
【おんな城主 直虎】第4..
from ドラマ@見とり八段
科捜研の女17期第1話 ..
from まっつーのTV観覧日誌(*´..
相棒16期第1話(10...
from まっつーのTV観覧日誌(*´..
【陸王】第1話 感想
from ドラマ@見とり八段
先に生まれただけの僕 (..
from ディレクターの目線blog@..
【先に生まれただけの僕】..
from ドラマ@見とり八段
【この声をきみに】第5話..
from ドラマ@見とり八段
最新のコメント
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
メモ帳
「のほほん日和」
(04年9月~05年9月)