NHK人間ドキュメント 「初恋の人を探したい」
e0080345_9203460.jpg地味ながら、ハンパな創作なぞ、裸足で逃げだしそうに、味わい深いドキュメンタリー番組でした

大阪ミナミにある初恋の人を探します社社長の、じつに人情味あふれる「大阪のオバちゃん」ぶりに、うんと心惹かれるものがありました。

自らも、お子さんを病で亡くされてる分(享年40代)。ある依頼人の相談は、とても他人事と思えなかったんでしょうね。

余命わずかと宣告された中、闘病生活に励む親子の「最後の願い」として、(幼少期から病弱だった彼が)唯一、心を開いた、中学時代の隣席の少女を「心のささえ」としてたのに

「何とかしてあげたい」と願うキモチ、と彼の純情。お母さんの想いには、思わずジーーーン

だけど、その少女もまた、オウチの複雑な事情に翻弄されたらしく、(その分、よけいに直感として、彼の痛みが分かったんでしょうね) 行方を探すのが難しかった部分に、しみじみなってしまいました。

オフィスには、膨大な数の電話帳バックナンバー。
それはそれは、根気よく電話をかけ続け、手がかりをおっていく、地道な仕事ぶりや、

とくに、最後のツメ部分。依頼者の夢や願い。されど、うんと歳月を経てる分、相手にも、それなりの事情があり、悲喜こもごもな中。そんな中で最大限に、「願いをくんだ」報告を、と願う想いに、なにより、心うたれてしまいました。

戦争にひきされた恋人達(依頼主の男性は80代)のエピソードにも、つい、ホロリ

個人的には、実家の父が、わりと見た目サワヤカで、子沢山の末っ子に生まれたことから「誰かのお役に立ちたい」願望が人並み以上。

その分、誰にでも、わけへだてなく親切だった関係。親戚縁者な女性陣の間で、密かにアイドル視されてた事実を、家を離れてのち、後から知った時は「へ~ぇ」

しかし、少々のファン心理には寛容な母も、あまりの熱烈さには、やや辟易。女心として、内心。ムッキーだった事実をしった時は、思わず笑ってしまったのでした

中には、郷里での少女時代。憧れを胸に秘めたまま、裕福な家に嫁ぎ、何不自由ない生涯を送ったものの、ひとりになって、再び、乙女心アゲイン。

季節の便りにしては、かなり情熱あふれる?追伸が定番だったオバちゃんもいたらしく、母が私にプンスカこぼえてたのが可笑しかったです。(父が全然、意に介さないので、よけい、はけ口が身内で同性の私に)

しかも、そのお嬢さんが、「うんと、ロマンチックな青春エピソード」として憧れるあまり、双方が故人となった今。「母の代わりに墓参りに…」とまで申し出たらしく、ブツブツいってたのには、タハハ… 

母は妻ですから、ムムッ!かもしれませんが、私は娘で、少々、距離があるので、母のキモチも、その親子のキモチも、ちょっと分かる気がして、
(双方)「…か、可愛い…」と、思わず (;^◇^;)ゝ

こういう想いに、(焼きもちも含めて)年齢はないんですね。
というより、「冬のソナタ」を筆頭とした韓国ドラマの定番じゃないけれど、叶わなかった分。年齢と共に深くなるのでしょうか?

ホームヘルパーの勉強をしてた頃。最後に残るのは、人生前半。もしくは最初の頃の記憶、ってのが興味深かったのですが、ひょっとすると、こういう想いほど、最後まで宝物なのかな

なんだか、しみじみ…
[PR]
by noho_hon2 | 2007-03-12 09:41 | テレビ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://perple.exblog.jp/tb/5315650
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< ソロモン流 石田衣良 マイケル、40万イベント >>


折々で感じたままに書いてます。心に残ったものレポート
最新のトラックバック
デスノート Light ..
from だらだら無気力ブログ!
デスノート Light ..
from 西京極 紫の館
陸王 第5話
from MAGI☆の日記
おんな城主直虎 第46回..
from 事務職員へのこの1冊
NHK大河ドラマ「おんな..
from 真田のよもやま話
日曜劇場『陸王』第五話
from レベル999のgoo部屋
大河ドラマ『おんな城主直..
from レベル999のgoo部屋
最新のコメント
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
メモ帳
「のほほん日和」
(04年9月~05年9月)