負のチカラ
e0080345_8453161.jpgハマっております、ハマっております。「冬のソナタ」…

もう、他をおしのけ、優先的に見てるので、他の録画分が、たまるたまる (^^;)ヾ

印象的だったのは、ダンナさんのつぶやき。
「そうだよなぁ… ミニョンは、チュンサンの負の部分をとっぱらったキャラだもんなぁ…」に、えらい、納得!

ところが、物語中盤。ユジンが「なぜ、チュンサンが、こんなにも(歳月をこえて)好きで、ミニョンではダメなのか」を、電話で説明するシーン。

むしろ、不器用だったり、言葉足らずだったりの、「負の要素」に惹かれてた、との説明に、「…ああ、それって人の機微だよなぁ…」と、えらい納得!させられるものがあったです。

他にも、「恋に落ちるのに理由は要らない」。むしろ「理由が多すぎる」場合は、純粋に好きではないのでは?みたいな指摘にも、ハッとさせられたしね

とくに、恋においては、そう、なのかもしれません。

個人的には、何作目かの「ふぞろいの林檎たち」の中。友情は、尊敬とか、かっこいい部分でなく、むしろ、ダメな部分。欠点や、密かなコンプレックス等々。そちらへの愛によって、より強固になるのかもしれない、みたいな指摘も「…なるほどなぁ…」。思わず唸ってしまいました。さすが、山田太一!

だって、ことに恋愛関係。「あなたは、ひとりでも大丈夫だけど、あのひとは、放っておけないから…」になるケース、決して珍しくないですもんね。

とくに最近、世間全般の流れ的にも「老人力」や「鈍感力」の大ヒット等、
いっけん、普通に考えると「マイナスの要素」が、「じつは長所でもある」旨の書籍が、多くの心をとらえてるのも、興味深いものを感じます。

「冬のソナタ」… いまだ、どこかでは不動のナンバーワン地位なんですってね。

その理由は、完璧なまでのメロドラマのセオリーと、見るほどに感心してしまう映像美。主演・俳優さん達の魅力… でも、それ以上に、脇役(たとえば、恋にあぶれた者たちの)丁寧な描写と、なにげない部分での、名台詞のオンパレードに感心してしまいます。

きけば、この物語。監督さん自らの実体験を多く投影してある、とのこと。

大いなる虚構であればあるほど、そこにきらめくリアルが輝き、それが、見る者の心を、深くとらえて離さないのかもしれませんね。

思わず、考えさせられました (^。^*)
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by noho_hon2 | 2007-04-11 08:58 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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