2007年 09月 10日
「ローマの休日」アゲイン |
う~ん、偶然とはいえ、なんてイイ作品が目白押しでオンエアされてるんでしょ。
これぞ、映画の中の映画!
映画館の最前列で見てるような感覚は、やはり問答無用で感動です。
それにしても、第一印象、おそるべし!
最初のレビューで「ほとんど、言いたいことは言い尽くしてた」のに、自分でも感心してしまったのでした。
でも、名作は何度見ても、面白いし、その都度、発見がありますよね。改めて、しみじみ…
いろいろなバージョンで見てきたけれど、たとえカットはされてても、池田昌子の吹き替え版は、本当にイイ! 字幕を追わずに済む分。改めて、画面の隅々まで見渡せる嬉しさに、感激♪してしまったのでした。
たとえば、ローマの街角。アン王女を密かに追跡していく、ジョーが、どの時点で「(はからずして手に持ってしまった)スイカを手放したか」とか、ブラウス七変化の様とか…
(最初はタイつきの長袖だったのに、街を出るときは、思いっきり袖をまくり、半袖になってたり、やがてタイを外し、開衿になり、スカーフを内側に入れたり、外側にあしらってみたり… その部分に注目してるだけで、「ををを!」であります)
それに、ロングヘアの時と、ショートカットにしてからは、メイクの勘所も変わってて「な~るほど」 おとぎ話マジックは、もちろん、圧倒的オードリーのスター性によるものですが
(「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンと、この作品のオードリーって「アップになる」だけで、画面が、パーーっと「明るくなる!」のが分かりますよね)
こういった裏方の地道な努力による演出が、さらに名作を名作たらしめ、映画の面白さを、さらなるものにしてるんだなぁ… と、ちょっと胸キュンだったのでした。
制作されて、半世紀以上。かわらず愛さる続ける、銀幕ファンタジー
それを、こんな風に鑑賞できることに、本当に感慨無量…
これぞ、映画の中の映画!
映画館の最前列で見てるような感覚は、やはり問答無用で感動です。
それにしても、第一印象、おそるべし!
最初のレビューで「ほとんど、言いたいことは言い尽くしてた」のに、自分でも感心してしまったのでした。
でも、名作は何度見ても、面白いし、その都度、発見がありますよね。改めて、しみじみ…
いろいろなバージョンで見てきたけれど、たとえカットはされてても、池田昌子の吹き替え版は、本当にイイ! 字幕を追わずに済む分。改めて、画面の隅々まで見渡せる嬉しさに、感激♪してしまったのでした。
たとえば、ローマの街角。アン王女を密かに追跡していく、ジョーが、どの時点で「(はからずして手に持ってしまった)スイカを手放したか」とか、ブラウス七変化の様とか…
(最初はタイつきの長袖だったのに、街を出るときは、思いっきり袖をまくり、半袖になってたり、やがてタイを外し、開衿になり、スカーフを内側に入れたり、外側にあしらってみたり… その部分に注目してるだけで、「ををを!」であります)
それに、ロングヘアの時と、ショートカットにしてからは、メイクの勘所も変わってて「な~るほど」 おとぎ話マジックは、もちろん、圧倒的オードリーのスター性によるものですが
(「カサブランカ」のイングリッド・バーグマンと、この作品のオードリーって「アップになる」だけで、画面が、パーーっと「明るくなる!」のが分かりますよね)
こういった裏方の地道な努力による演出が、さらに名作を名作たらしめ、映画の面白さを、さらなるものにしてるんだなぁ… と、ちょっと胸キュンだったのでした。
制作されて、半世紀以上。かわらず愛さる続ける、銀幕ファンタジー
それを、こんな風に鑑賞できることに、本当に感慨無量…
by noho_hon2
| 2007-09-10 08:18
| 映画
|
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Comments(2)
おそいコメント、すいません。
ローマの休日は、小学生のときに見て、
最後のシーンに胃が重くなった覚えがあります。
グレゴリー・ペック、格好いいですよね。
ヘップバーンももちろん、素敵だし。まさに胸キュン。
またいつか、DVD買ってBlogで感想書きたいです。
ローマの休日は、小学生のときに見て、
最後のシーンに胃が重くなった覚えがあります。
グレゴリー・ペック、格好いいですよね。
ヘップバーンももちろん、素敵だし。まさに胸キュン。
またいつか、DVD買ってBlogで感想書きたいです。
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noho_hon2 at 2007-09-14 08:04
まるちょうさん、こんにちわ。また、まるちょうさんのオハナシを読めるようになって、とてもとても嬉しいです。
ものごころ、つきはじめる小学生の時に見て、そして大人になって見直してみると… また全然、違った感慨がありそうですね。
(私は小学校の時、偶然、シーンのみ見た「汚れなき悪戯」が大きなインパクト。大人になって、全編見て「わぁ、こんなオハナシだったんだぁ!」と、えらい感心した経験あります)
ラストシーンのグレゴリー・ペック。余韻を秘めた、表情はもちろん、あの場に負けてない、たたずまいと、存在感。歩く姿が、なんともいえずカッコイイこと! 改めて、「なるほど、ヘップバーンの相手役は、やはり、彼でなければ」と納得しました。もしも、見る機会があれば、ぜひ感想、教えてくださいね (^v^)
ものごころ、つきはじめる小学生の時に見て、そして大人になって見直してみると… また全然、違った感慨がありそうですね。
(私は小学校の時、偶然、シーンのみ見た「汚れなき悪戯」が大きなインパクト。大人になって、全編見て「わぁ、こんなオハナシだったんだぁ!」と、えらい感心した経験あります)
ラストシーンのグレゴリー・ペック。余韻を秘めた、表情はもちろん、あの場に負けてない、たたずまいと、存在感。歩く姿が、なんともいえずカッコイイこと! 改めて、「なるほど、ヘップバーンの相手役は、やはり、彼でなければ」と納得しました。もしも、見る機会があれば、ぜひ感想、教えてくださいね (^v^)