情婦
e0080345_17141897.jpg巷の評判でも、この邦題には、かなり賛否両論。
「ちょっと待ったぁ!」の声も多かった模様ですね。

(レンタルで借りるとき、恥ずかしかった、とか、あらぬコーナーに分類されてた、の声に、思わずプププ…)

監督がビリー・ワイルダーで、マルレーネ・ディートリッヒが出演してる興味から、「彼女の姿が拝めるまで…」と、さわりだけ見ようとしたのですが、

退院してきた、辣腕・老弁護士の毒舌と気むずかしさ。それを、ずんぐりむっくり体型の氏が演じる、独特の可笑しさと、看護士さんとのやりとりのユーモラスさが、いい味だしてます。

e0080345_17163442.jpgそれゆえ、なんとな~く眺めてたんですが、じつは、アガサ・クリスティの短編が、ロングランを記録した舞台になり、それをワイルダーが映画化。映画史上に残る、どんでん返しの傑作、だったんですね。

たしかに、タダモノでない感に満ち満ちた女性を、ディートリッヒが演じる迫力に「ほ~ぉ」 (彼女の魅力は、あのアルト声と立ち姿にもあるとみた!)

しかし、このとき、彼女は50代後半。しかし、曲線美をも披露。
「う~ん、女優力だなぁ…」と、えらい感心してしまったのでした。

くわえて、看護士さんも、その美貌と存在感に「…デキるな、おぬし…」と感じてたら、やはり、かなりのビッグネームだったみたいですね。えらい納得!

きくところによると、この作品。ヒッチコックにライバル意識メラメラ…で、チャレンジした、との噂もあったのだとか。なるほど、同じ原作で、ヒッチコックにも作らせてみたかったなぁ…の感想に、思わず1票!だったのでした。

通ほど、たいへんに高い評価だったのも、よく分かる気がしました。

改めて、名作は、脚本とキャスティング、演出がイノチなんだなぁ、と再確認
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by noho_hon2 | 2007-09-28 17:35 | 映画 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from Ma chambre at 2007-09-28 19:47
タイトル : 情婦
ロンドン郊外に住む金持ちの未亡人が殺され、その容疑者レナードはロンドンきっての弁護士ロバーツに弁護を依頼する。 やがて裁判が始まり、“検察側の証人”として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネから、思いもかけない証言が発せられた……。 さすがアガサ・クリスティ。 50年も前のサスペンスなのに、全然陳腐じゃなくとてもハラハラしました。 愛する者を守るとても強い部分と、愛する人に甘えるとても可愛らしい部分が、あんなにうまく混同させられるなんて、マレーネ・デートリッヒって本当に素晴らしい女優さんです。 ... more
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