2007年 11月 09日
普通の人々 |
いまや、人気ドラマ「24」で、国民的スターになった、キーファー・サザーランドのパパ。ドナルド・サザーランドが出演してる作品ってな興味から見始めたのですが…
私、アカデミー賞に輝いた、家族の虚構モノって意味で、完全に勘違いしてました。「アメリカン・ビューティー 」と!
全編に流れる、ヒリヒリしまくったシリアス感。どこで、あらま~っな展開になるんだろ、しかし、この、不器用なまでに真面目パパが脱線するのは、お気の毒すぎるような… と思ってたら(不謹慎で、失礼)
終始一貫して、丁寧に、その気まずさの“裏側にあるもの”を追求した作品で、その徹底ぶりに、ポカーン。「…おそれいりました…」だったのでした。
それでも終始、作品に引力があったのは、やはり、そこはアカデミー受賞作品。ロバート・レッドフォード監督の、なみなみならぬ力量!ですよね。再確認。
オハナシは、家族の星にして、とくに母親にとっては、かけがえのない「自慢の息子」を事故で失ったことから、ナイーブな次男は自責の念に潰されそうになるわ、母親は失意のあまり、心が凍ってしまうわ… で、家族全体がギシシャクしてしまい、それを懸命に再生しようと試みる、と~っても真摯な物語…
ひとつの要となる、女の子の顔が「…どっかで見たような…」と思ってたら、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のヒロイン、だったんですね。えらい納得!だったのでした。「ワンス~」の方を先に知ったので、彼女のプレッピー姿が、えらい新鮮♪
だけど、考えてみると、家族の誰かを失ってしまう悲しみの深さ。それが原因の、家庭のアンバランスがゆえに… という意味では、個人的には「スタンド・バイ・ミー」で、ガキ大将少年・クリスを演じた、リバー・フェニックスを思い出してしまいました
(きくところによると、「スタンド…」は、作者であるスティーヴン・キング自身が、かなり濃厚に投影されてる、んですってね。しかも、キーファーが出演してたとは!)
改めて家族って、宇宙だな。不朽不滅のテーマだよね、と、しみじ~み
私、アカデミー賞に輝いた、家族の虚構モノって意味で、完全に勘違いしてました。「アメリカン・ビューティー 」と!
全編に流れる、ヒリヒリしまくったシリアス感。どこで、あらま~っな展開になるんだろ、しかし、この、不器用なまでに真面目パパが脱線するのは、お気の毒すぎるような… と思ってたら(不謹慎で、失礼)
終始一貫して、丁寧に、その気まずさの“裏側にあるもの”を追求した作品で、その徹底ぶりに、ポカーン。「…おそれいりました…」だったのでした。
それでも終始、作品に引力があったのは、やはり、そこはアカデミー受賞作品。ロバート・レッドフォード監督の、なみなみならぬ力量!ですよね。再確認。
オハナシは、家族の星にして、とくに母親にとっては、かけがえのない「自慢の息子」を事故で失ったことから、ナイーブな次男は自責の念に潰されそうになるわ、母親は失意のあまり、心が凍ってしまうわ… で、家族全体がギシシャクしてしまい、それを懸命に再生しようと試みる、と~っても真摯な物語…
ひとつの要となる、女の子の顔が「…どっかで見たような…」と思ってたら、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のヒロイン、だったんですね。えらい納得!だったのでした。「ワンス~」の方を先に知ったので、彼女のプレッピー姿が、えらい新鮮♪
だけど、考えてみると、家族の誰かを失ってしまう悲しみの深さ。それが原因の、家庭のアンバランスがゆえに… という意味では、個人的には「スタンド・バイ・ミー」で、ガキ大将少年・クリスを演じた、リバー・フェニックスを思い出してしまいました
(きくところによると、「スタンド…」は、作者であるスティーヴン・キング自身が、かなり濃厚に投影されてる、んですってね。しかも、キーファーが出演してたとは!)
改めて家族って、宇宙だな。不朽不滅のテーマだよね、と、しみじ~み
by noho_hon2
| 2007-11-09 08:32
| 映画
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