「おねだり妻」に思う
e0080345_8162915.jpgそれにしても、なんてインパクトあるネーミングなんでしょうね。「おねだり妻」…

もう、1ヶ月あまり、早かったら、流行語大賞にノミネートされる可能性さえあった…かも。

だけど、ヒトって麻痺するんですよね。
とくに繰り返すことによって、いつしか見えるようになるもの、見えなくなるもの…

おもえば、社会人になって最初の年。こういうことがありました。

「なにごとも経験です」との、新人の教育方針。最初は、やたら数、挨拶まわり等をさせられました。いろんな意味で、珍しい存在だったこともあり(天然記念物とアダナされるほどに、田舎者オーラばりばり、だったことも含め?)、駆け出しの新人にしては、考えられないほど厚遇されることしきり。

おそらく上も、それが狙いでもあったのでしょう。
例年通り、普通の新人アンちゃんだったら、パスされたかもしれないけれど、初の女性、という好奇心も手伝い、やたら「会っていただけ」ました

もちろん、最初は恐縮しまくり。すっぴんだと、都会では中学生に間違えられ、ブティックでは客扱いされない(!)私が、名刺の会社名のせいで、うやうやしく通されて、お茶まで運ばれるだなんて。しかも、敬語。ひーーーっ

でも、おそろしいことに人間、慣れるんですね。
しかも、繰り返しのもたらるサムシング、おそるべし!

学校時代は、あまり飲めなかった(どちらかというと、紅茶党だった)コーヒーの「味の差が分かる」ようになってくるなんて。ドキッ! 

しかも、人一倍、どんくさい私にさえ、数こなすうち、次第に会社の規模や、微妙な空気の差が、なんとな~く「見える」ようになるんですかから、経験値って、たしかに、あるの…かも。

だけど、「見えるようになる」ものがある反面。どんどん「見えなくなるもの」があるのも確か、でした。

次第に麻痺していく自分が怖かったです。いつしか、プチ楽しみとして、お茶を待ってる自分がいました。決して自らのチカラでなく、うしろにあるものの恩恵なのに、アッという間に、それを忘れそうになってます。お互い様とはいえ、建物や社内の空気、ヒトを、値踏みしてる?のに、ドキドキ

きっと、上記の、おねだり妻も、それだけの器と運があったからこそ、ここまで至ったのでしょう。でも、周囲から「まぁまぁ…」され、「それが日常」になっていくうち、どんどん麻痺する怖さも、人間として、センチミリミリ、分かるような気がして…

思わず、考えさせられたのでした。
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by noho_hon2 | 2007-12-04 08:18 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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