プチ七瀬と風穴力
e0080345_8193897.jpg『七瀬ふたたび』を見てると、才能と同じぐらい「人並み外れた何か」を持ち、違った感覚や尺度の中に身をおく方は大変そうだなぁ、と感心してしまいます。

でも、よくよく考えてみるに、自分の周囲。どういうわけか“プチ七瀬”が多いんですよね。

学校時代。嗅覚が、めちゃくちゃ優れてて、すれ違っただけで、シャンプーの銘柄まで、あててた子とか

(今なら、化粧品ブランドから香水銘柄まで楽勝そう… 新婚当時。ひさびさに逢った際、最先端ビル群にいたせいか「この街、土の匂いがするぅ」と、やたら嬉しそうだったのが忘れられません)

絶対音感ならぬ、抜群の聴覚。コンサートの音色から、アーチストの体調から感情の揺れ。ひいては、電話の音から、相手の、だいたいの骨格(それって顔?)から、ダークなもくろみまで、音声で察しがついちゃう(!)、ほとんどエスパー状態の先輩

あるいは、同じように街を歩いてても「どこまで見えるし聴こえるし、想像が巡るんやねん!」と、アングリすぎて笑える場合もあるしね (これは、ダンナさん)

男性にしては、めちゃくちゃ気が回る、と評判だった父なぞ、つねづね
「いやだねぇ。テーブルの隅にコップがあるだけで、“うっかり倒す図”が、まざまざと目に浮かぶあまり、気になって気になって… つい寄せずにはいられない。そんな自分が、煩わしい」と嘆いてたし

思えば、みなさん。わりと、ボヤキが似たり寄ったり
私は、ただただ感心して「へ~~っ、ほ~~っ」

「いいなぁ。私なんか、数学と同じぐらい、推理が合うこと自体。珍しいもんなぁ…」って自分は、ひょっとすると、その方々の風穴でもあったのでしょうか?

しかし、その面々いわく。「それでも、何とかなるんだなぁ、と、むしろ、そちらに感動する。カルチャーショックのあまり、安堵できる」とのことで… そ、そうなの?

昨今、老人力や鈍感力が評価されてる御時世。
場合によっては、無自覚のうち、風穴力みたいなものもあるのかな

なんだか興味深いなぁ、と感じてしまったのでした
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by noho_hon2 | 2008-11-05 08:28 | 雑感 | Trackback | Comments(2)
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Commented by アマチュア数楽者 at 2008-11-05 10:49 x
私も「プチ七瀬」です,noho_hon2 さん,
 貴女が前から言っていらした「風穴」的存在とは,そう意味だったのですか。
 神経の鋭い人たちに呆れられるほどの「のほほん」ぶりが,かえって相手の気を安んじて,救いを与えるという珍しい才能ですね。
 およそ悪意とか欲とかプライドとか覇気というギラギラしたものが無くて,吹き抜けで風通しが良いという意味もありますね。
 でも,私は,少し心配しています。人間は,万事にのほほんとして居られるわけではないし,それに貴女は好奇心が強過ぎる。サービス精神もあり過ぎる。けっこう自分自身が負担になるタイプだと案じていますよ。若い間は良いけれども,血圧が不必要に高まる心配があります。
 病気以外に意志の力で自分自身をセーヴする術を身につけてください。さもないと,皆を笑わせるどころか困らせることになりますよ。
 摂田寛二:ゴンゾウ評論家,チャングム評論家,「見える」男

Commented by noho_hon2 at 2008-11-05 18:29
こんにちわ、アマチュア数楽者さん。(分かります。うまいっ!)なぜか不思議と、パワフルで引力のある方が寄ってきて、そこを中心に面白いことが起こるんですよね。いつもいつも (^-^;)
ありがとうございます。往々にして、線のひき方が分からず、全部okか全部アウトにしてしまいがち、なのがトホホなところ(洋裁なぞ、いっとき依頼されすぎ、現在は全部、お断りすることで公平を期してるほど)
優しいご配慮と、お心遣いに、ひたすら感謝…です
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