2008年 11月 23日
ALWAYS 続・三丁目の夕日 |
原作の大ファン! それだけに、映画化され、しかも大評判。大きなヒットとなり賞を総なめにした時は、本当に嬉しかったです。
きくところによると、これを手がけた、山崎貴監督。むしろ、特撮を得意としてきた方で、「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」に感激して、この世界に入った方。
それだけに、また、ひと味、違うセンスが、とても味で新鮮。ヨイなぁ…と感じました。
(じつは脚本。山崎貴と、今をときめく「相棒」「キサラギ」「ゴンゾウ」の脚本家。古沢良太の手によるもの、なんですね。な~るほど!)
その続編… 最初は「エピソード、盛り込みすぎでは?」と思われたのですが、うま~く収束してヨカッタです。とくに終盤は、ただただ涙。感動で… 見ごたえありました
本当に、いいですね。ひとつのファンタジーとしての、こういう世界。
原作では、かなり、よれよれオジサンである茶川竜之介を、吉岡秀隆 が演じると、最初は「えらく、若いナ」と感じましたが
またそれも独特の味…
じつに「うまい!」ですよね。
原作では、素朴兄さんの六さんを女性にして、堀北真希が演じたのも大正解!
堤真一 、ほ~んと、作品ごとに、いい仕事。してますよね~。(容疑者Xの献身が大評判だけに… まさに役者魂! ガラスの仮面だなぁ)
個人的には、タバコ屋のおばちゃん、もたいまさこ が大好きで…
あと、古行淳之介役の、須賀健太。声変わりしかかってて、かなり声が出しずらそう。それが、野暮と知りつつ、ちょびっとお気の毒で
願わくば、寅さんや釣バカ日誌ぐらいの、シリーズ化して欲しいものですが、ハリポタじゃないけれど、こういう部分が難しいかな?と感じてしまったのでした
みんな、憧れてるのかもしれませんね。こういう、半長屋チックな人情ワールドに。時代劇がウケるのも、納得、です
大きな画面で見ると、感動とディテールの味。面白さもひとしお!
改めて、パート1を(現在の環境で)見てみたいものだなぁ、としみじ~み
三部作、全部見ることができました メモ ALWAYS 三丁目の夕日
続・ALWAYS 三丁目の夕日
ALWAYS 三丁目の夕日'64
きくところによると、これを手がけた、山崎貴監督。むしろ、特撮を得意としてきた方で、「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」に感激して、この世界に入った方。
それだけに、また、ひと味、違うセンスが、とても味で新鮮。ヨイなぁ…と感じました。
(じつは脚本。山崎貴と、今をときめく「相棒」「キサラギ」「ゴンゾウ」の脚本家。古沢良太の手によるもの、なんですね。な~るほど!)
その続編… 最初は「エピソード、盛り込みすぎでは?」と思われたのですが、うま~く収束してヨカッタです。とくに終盤は、ただただ涙。感動で… 見ごたえありました
本当に、いいですね。ひとつのファンタジーとしての、こういう世界。
原作では、かなり、よれよれオジサンである茶川竜之介を、吉岡秀隆 が演じると、最初は「えらく、若いナ」と感じましたが
またそれも独特の味…
じつに「うまい!」ですよね。
原作では、素朴兄さんの六さんを女性にして、堀北真希が演じたのも大正解!
堤真一 、ほ~んと、作品ごとに、いい仕事。してますよね~。(容疑者Xの献身が大評判だけに… まさに役者魂! ガラスの仮面だなぁ)
個人的には、タバコ屋のおばちゃん、もたいまさこ が大好きで…
あと、古行淳之介役の、須賀健太。声変わりしかかってて、かなり声が出しずらそう。それが、野暮と知りつつ、ちょびっとお気の毒で
願わくば、寅さんや釣バカ日誌ぐらいの、シリーズ化して欲しいものですが、ハリポタじゃないけれど、こういう部分が難しいかな?と感じてしまったのでした
みんな、憧れてるのかもしれませんね。こういう、半長屋チックな人情ワールドに。時代劇がウケるのも、納得、です
大きな画面で見ると、感動とディテールの味。面白さもひとしお!
改めて、パート1を(現在の環境で)見てみたいものだなぁ、としみじ~み
三部作、全部見ることができました メモ ALWAYS 三丁目の夕日
続・ALWAYS 三丁目の夕日
ALWAYS 三丁目の夕日'64
by noho_hon2
| 2008-11-23 16:01
| 映画
|
Trackback(7)
|
Comments(2)
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from 京の昼寝〜♪
at 2008-11-27 08:15
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
□作品オフィシャルサイト 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」□監督・脚本 山崎 貴 □原作 西岸良平 □キャスト 吉岡秀隆、堤真一、須賀健太、小清水一揮、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子 ■鑑賞日 11月3日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) <感想> 前作『ALWAYS 三丁目の夕日』からちょうど2年が過ぎた。 その前作は、僕がブログを始めてその中の映画記事の中でも最もTBやコメントの多い作品でもある。 もちろんこ...... more
□作品オフィシャルサイト 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」□監督・脚本 山崎 貴 □原作 西岸良平 □キャスト 吉岡秀隆、堤真一、須賀健太、小清水一揮、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子 ■鑑賞日 11月3日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) <感想> 前作『ALWAYS 三丁目の夕日』からちょうど2年が過ぎた。 その前作は、僕がブログを始めてその中の映画記事の中でも最もTBやコメントの多い作品でもある。 もちろんこ...... more
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from Akira's VOICE
at 2008-11-27 09:57
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from アンナdiary
at 2008-11-27 10:47
タイトル : 映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
前作も良かったけど、今回も良かったよ♪ てっきり先週末の興行成績は1位かと思ったら2位でした。 1位はミラ・ジョヴォヴィッチ主演、人気ゲームを映画化した大ヒットシリーズ 第3弾「バイオハザード?」3位はガッキーの「恋空」 ... more
前作も良かったけど、今回も良かったよ♪ てっきり先週末の興行成績は1位かと思ったら2位でした。 1位はミラ・ジョヴォヴィッチ主演、人気ゲームを映画化した大ヒットシリーズ 第3弾「バイオハザード?」3位はガッキーの「恋空」 ... more
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from 一言居士!スペードのAの..
at 2008-11-27 12:43
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日〜ネタバレ感想!
ALWAYS続・三丁目の夕日ですが、前作から4ヶ月後ということで茶川(吉岡秀隆)と淳之介(須賀健太)は一緒に暮らしています。鈴木オート(堤真一)の家に親戚のお嬢様が来たりもしますが、淳之介の父親(小日向文世)が再びやって来ます。(以下に続きます。ネタバレ含みます) ... more
ALWAYS続・三丁目の夕日ですが、前作から4ヶ月後ということで茶川(吉岡秀隆)と淳之介(須賀健太)は一緒に暮らしています。鈴木オート(堤真一)の家に親戚のお嬢様が来たりもしますが、淳之介の父親(小日向文世)が再びやって来ます。(以下に続きます。ネタバレ含みます) ... more
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from ミチの雑記帳
at 2008-11-27 14:26
タイトル : 映画 【ALWAYS 続・三丁目の夕日】
映画館にて「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作終了から4か月後、昭和34年の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く。 大ヒット作の続編というのはかなりハードルが高いものですが、意表をつく始まり方ですっかり引き込まれました。あの時代を懐かしく思う方ならゴジラに対する思いも強いはず。そのことを上手く利用していましたね〜。ゴジラのBGMが流れてくるだけでワクワクしてしまいました。前作では日本国民全ての夢の象徴のような東京タワーだったのに、続編冒頭で完成した...... more
映画館にて「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作終了から4か月後、昭和34年の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く。 大ヒット作の続編というのはかなりハードルが高いものですが、意表をつく始まり方ですっかり引き込まれました。あの時代を懐かしく思う方ならゴジラに対する思いも強いはず。そのことを上手く利用していましたね〜。ゴジラのBGMが流れてくるだけでワクワクしてしまいました。前作では日本国民全ての夢の象徴のような東京タワーだったのに、続編冒頭で完成した...... more
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from よしなしごと
at 2008-11-27 23:19
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日 観てきました
みなさんの映画ブログの中で、2005年観て良かったランキング(自分調べ)でベスト5以内に入れている人がほとんどだった「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編ALWAYS 続・三丁目の夕日を観てきました。... more
みなさんの映画ブログの中で、2005年観て良かったランキング(自分調べ)でベスト5以内に入れている人がほとんどだった「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編ALWAYS 続・三丁目の夕日を観てきました。... more
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from ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
at 2008-11-29 01:48
タイトル : ★「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
今週の週末レイトショウは、前作で日本アカデミー賞を総ざらいしたものの続編。 主演??の吉岡秀隆の演技には、いささかハテナマークを付けたくなるひらりんですが・・・ 同い年の薬師丸ひろ子もいい味出してるし・・・ 堤真一のべらんめぇオヤジもさまになってるし・・・ いなかっぺ堀北真希もかわいいし・・・ という事で、初日にシネコンに駆け込んでみたのでした。... more
今週の週末レイトショウは、前作で日本アカデミー賞を総ざらいしたものの続編。 主演??の吉岡秀隆の演技には、いささかハテナマークを付けたくなるひらりんですが・・・ 同い年の薬師丸ひろ子もいい味出してるし・・・ 堤真一のべらんめぇオヤジもさまになってるし・・・ いなかっぺ堀北真希もかわいいし・・・ という事で、初日にシネコンに駆け込んでみたのでした。... more
老トルがこの映画を見ると,noho_hon さん,複雑な気持ちになります。
だって,設定の1959年というと,私が18−19歳の多感な青春時代。早熟の私は映画そのものに憧れて,脚本なども書こうかという時代です。自分のその青春が「時代劇」になってしまったのですよ。それは,ショックでしたよ。
で,批評など,とても書けない気分です。
そこで,この映画をあの時代に持って行って銀座辺りで封切り上演したら,どういう評価を得ただろうかと,空想してみました。
当時の人は,いろいろな意味で驚くでしょうけれども,カルチャーショックは捨象して考えて,下町ものを得意にした「大船調」の松竹映画と先ず考えたでしょうね。
「箱庭的リアリズムだが,でも,何だか漫画チックだなぁ」とか「今35歳の吉行淳之介が見たら,あの子供の古行淳之介のことを何と言うかなぁ」と,言いそうだなぁ。
「ちょっと軽くて,斜に構えていて,およそ『純文学』の映画化ではないなぁ」とも言いそうです。
摂田寛二:チャングム評論家,ゴンゾウ評価家,数楽者
だって,設定の1959年というと,私が18−19歳の多感な青春時代。早熟の私は映画そのものに憧れて,脚本なども書こうかという時代です。自分のその青春が「時代劇」になってしまったのですよ。それは,ショックでしたよ。
で,批評など,とても書けない気分です。
そこで,この映画をあの時代に持って行って銀座辺りで封切り上演したら,どういう評価を得ただろうかと,空想してみました。
当時の人は,いろいろな意味で驚くでしょうけれども,カルチャーショックは捨象して考えて,下町ものを得意にした「大船調」の松竹映画と先ず考えたでしょうね。
「箱庭的リアリズムだが,でも,何だか漫画チックだなぁ」とか「今35歳の吉行淳之介が見たら,あの子供の古行淳之介のことを何と言うかなぁ」と,言いそうだなぁ。
「ちょっと軽くて,斜に構えていて,およそ『純文学』の映画化ではないなぁ」とも言いそうです。
摂田寛二:チャングム評論家,ゴンゾウ評価家,数楽者
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by
noho_hon2 at 2008-11-25 08:17
こんにちわ、チャングム評論家。ああ、それも、語っていただいて初めて想像が及ぶ、じつに新鮮なビジョン!であります。深く感謝♪
個人的には、多感な頃。古いアルバムを眺めるのが大好きで、親や親戚が映ってる若かりし頃の図を眺めては、想像を巡らせて、ぽわん♪ 背景から周囲に映りこんだ小道具、等々にも興味津々、で、漫画や小説の同じぐらい、ロマンチックな気分になったのですが、「それが、動画になってるぅぅ!」 と、そういう意味で大感激な部分がありました。
チャングム評論家 さんにとっては、この時代は、青春そのもの!だったのですね。表現の才能があった方にとっては… なるほどなぁ、と、青春は理系だっただけに、そういう意味でも大いに感慨深いものがありました。また違った“新たな想像の余地(赤毛のアン風にいうと)”点をいただけて、心よりサンクスです(^ー^*)
個人的には、多感な頃。古いアルバムを眺めるのが大好きで、親や親戚が映ってる若かりし頃の図を眺めては、想像を巡らせて、ぽわん♪ 背景から周囲に映りこんだ小道具、等々にも興味津々、で、漫画や小説の同じぐらい、ロマンチックな気分になったのですが、「それが、動画になってるぅぅ!」 と、そういう意味で大感激な部分がありました。
チャングム評論家 さんにとっては、この時代は、青春そのもの!だったのですね。表現の才能があった方にとっては… なるほどなぁ、と、青春は理系だっただけに、そういう意味でも大いに感慨深いものがありました。また違った“新たな想像の余地(赤毛のアン風にいうと)”点をいただけて、心よりサンクスです(^ー^*)