ボクらの時代 (矢野顕子×糸井重里×鈴木敏夫)
e0080345_8263553.jpgなんて豪華なラインナップ! でも、ここまで、ずば抜けてると、その対談は、面白い、を通り越し、じつに痛快っ

最初に盛り上がった「メールって、ありゃイカンよね(とくに、ソレに頼りすぎる傾向)」話からしてヨカッタです。視点がユニーク 

矢野顕子は、いまだに、絵手紙・愛好派だそうだし、みんなして、そのあたりの認識が共通してて、以心伝心。

現に、鈴木敏夫は「仕事でメールをするな」といい「電話も、約束をとりつけるならヨイ」ですから徹してます。

「会う、にまさるものはない」「文字は、膨大な情報の、ごく一部」との発言も、圧倒的な時代感覚と、表現や発信をなりわいとしてる分。よけい、深いものが?!

また「(むしろ)才能はいらない」「毎日10年続ければ、ものになる(食べていける)」説に「へ~っ」だったのですが

「だって、続けると、誰しも“そういう身体”になっちゃうでしょ。ずっと右手ばかり使ってると、気がつくと、右腕が太くなってるし…」(糸井)なぞ、「…なるほどね」

矢野顕子なんか、自己流ピアノを徹底的に貫き、それを磨き抜くあまり、いつしか独自スタイルに。周囲がひれ伏した方ですもんね。アッパレ!

でも「3歳から、既に、そいいう風でした(先生のいうことなんか全然、きかない)」には、プププ… 思わず、のだめが、まんま成長して形を連想したりしてね。

だから、天下の芸大・主席。周囲から教授と崇められるほどの超エリート。坂本龍一が参っちゃったのかなぁ… と、なんだか、ますます、のだめと千秋の結びつきを連想させ、大いに、興味深かったです (^v^)

あと、個人的にウケて!しまったのが、鈴木敏夫のヨモヤマ話。

ずっと、長年の「ちょっとしたクセ」に、ヒトと話しながら、自然と「絵を描いてしまう」ところがあり、その、まったくウリな相手に出逢ってしまったのが、宮崎駿。

でも、相手が自分よりうまいのにガーーン。ショックと悔しさのあまり、ピタッとやめてしまった、とのこと。それでも「なにか描きたい」衝動は抑えられず、仕方ないので「字を描く」方向にシフト。

結果。その字が、ナウシカ以来、ずっと宮崎作品の「ロゴとして用いられてる」って
のが、いろいろな意味で意味深。面白いなぁ、と感じてしまったのでした

あと、矢野顕子は、あくまで音(メロディ)のヒトで「詞はダメ」とのこと。それで、糸井重里が、詞を提供した「春咲小紅がヒット」には、「…し、知らなかった…」

(でも、彼女の手による「ひとつだけ」の歌詞なぞ、超・傑作!なのにね)

「自分は、詞はちょっと…ね」と自覚するあまり、奥田民生が、曲づくりで悩んでた際、「詞が書けなければ、糸井重里に頼めばイイじゃん」と、あまりにも無邪気な発言して、彼を絶句させた… ってエピソードも可笑しかったなぁ

糸井重里は、とにかく、どこでも「面白いことを探す」「チャレンジしてみる」のに目が無く、まさに「遊びの天才!」 ある意味で、永遠のオコサマ状態?!

学生運動、華やかなりし頃。しょっぴかれた牢の中でまで、「ちり紙でサイコロを作り、遊んだら退屈しなかった」話を、ひょうひょうと語るのに (≧▽≦)ノ)))

なるほど、このあたりに樋口可南子も惹かれ、美大出身の彼女もまた、彼にもインスピレーションを与え続けてるのかもしれませんね

とにかく、繰り出される話が逐一、あまりにも可笑しすぎ、

たぶん、才能ある人は、「そこに、腕や足がある」「息をする」ように、あまりにも、その存在(才気)や表現は、当たり前のこと。だから、身体の一部として扱え、「歩く」ように、進めるのかもしれないなぁ… と感心させられたのでした。

とにかく、みんなの間に流れる、認め合った者達の、大らかさな空気が素敵でした。現に、笑いの絶えない収録でしたもん。見どころ満載で、元気になれたほど

大いに、“得した気分”になれました。思わず ♪(* ̄ー ̄)v 
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by noho_hon2 | 2009-01-19 08:32 | テレビ | Trackback | Comments(2)
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Commented by 水瓶 at 2009-01-20 00:18 x
ボクもこの番組観てましたよ。三人三様の話も個性も何だか妙に噛み合っていて、久々に面白い対談でした。もっと聴いていたい。
Commented by noho_hon2 at 2009-01-20 07:55
水瓶さん、こんにちわ。本当に面白かった!ですよね。だって、実に、のびのびしてて対談中も、じつに「楽しそう」なんですもの。披露されるエピソードも、あまりにも傑作でウケまくってしまったし… 同感同感。「もっと聴いていたい」なぁ、と、しみじみ、でした (^。^*)
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