ピアノの森
e0080345_17205920.jpg第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作品

天才的なピアノの才能を持ちながらも、最初は、譜面が読めず、普通のピアノの弾き方すら知らなかった、奔放な少年。カイ(一ノ瀬 海)が、めざめ、そして成長していく物語。

「のだめカンタービレ」が騒がれてた頃。同じように、音楽ジャンル。挙げられる作品のひとつがコレだったので、ようよう読むことができて感激っ

音大のキャンパスならぬ、素朴な子供時代から始まり、青年期へと、二部構成でダイナミックに繋がっていくあたりと

圧倒的な才気で人々を魅了。半ば伝説的存在な、悲運のピアニスト。阿字野壮介のピアノが「森にある」って設定や、それぞれのキャラと成長が新鮮だったかな?

e0080345_1585446.jpg英才として育つ、努力型の、雨宮修平

天分をもちながらも、優秀な兄弟にコンプレックスをもち、あがり症で… だけど、それを克服する丸山誉子、等々。

それぞれのキャラと、成長ぶり、その関わりあいが、なかなかに魅力的

音楽というジャンル。もちろん「表現して」万人を感動させるのも醍醐味ですが、サリエリとモーツァルトの関係ならぬ、人一倍の耳ゆえに、早い段階から「それを見抜く」機微や

お互いの存在によって、切磋琢磨しあうのも、また大きな醍醐味、ですよね。
そういう意味でも、味わい深かったです。

ナウシカやトトロじゃないけれど、キーワード&原風景としての「森」もヨカッタし… やはり才能もの。成長を見守る物語は、ワクワクします

個人的には、幼少期、技術は習ったものの、その奥深さを知ることが出来なかった分。改めて、こういう作品で経験できて、大いに満足 (^ー^*)
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by noho_hon2 | 2009-02-10 15:07 | アニメ・コミック | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 平成エンタメ研究所 at 2010-01-27 10:42
タイトル : ピアノの森
★音楽をいかに映像で表現するか?  音楽モノを撮ろうとする映像作家が一番頭を悩ませる所だ。  何しろ音楽は音楽として独立して成立しているわけで、別に映像の助けを借りなくても人を楽しませることが出来るわけで。  「のだめカンタービレ」では千秋のモノローグという手法を使った。  指揮をしながら千秋は心の中でつぶやく。  「ここは高らかに」「ここはやわらかく」「音が半音違う」  バイオリンやチェロを回転させるというのも映像的な見せ方だった。  さて本題の「ピアノの森」。  この作品での音楽演奏シーンはアニ...... more
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