サブタイトルは「特命」
ついに注目の新相棒。ミッチー・神戸尊(かんべ たける)登場!
いきなり、八つ墓村かトリックか、ってな、ものものしい雰囲気の奥深い山村が舞台。
いつも、お約束の大都会・俯瞰図からはじまるよう、大半が都市部を舞台としてるので、なかなかに新鮮です
よく、人と人の相性は、友人でも、恋人や夫婦でも「どこか似てるか、まったく逆がヨイ」といいますが、亀山薫が典型的・後者タイプなら、ミッチーは、かぎりなく前者より? だからこそ、あえてのチャレンジ・パターンだったのでしょうか?
ダンナさんの「今にして思えば、亀チャンだと、雰囲気がマイルドだよね。右京さんひとりだと、どんどん、とんがる」って指摘が印象的でした。私は、かぎりなく、中和剤的なところがあったかな?と感じていたのですが (^。^*)
薫も、当初は、うっとうしがられたり、なかなかかみあいませんでしたし、ミッチー・神戸も、「特命」と銘打って、実質的には左遷? 一見。クールなインテリに見えて、ちょっとオトボケで、無謀な面がある(乱暴運転)のも、興味深いところ。
喜怒哀楽を、明快に身体で語る薫に対し、パソコンで語る神戸は、かなり現代的
オハナシは、少し頭は弱いけれど、ある方面に大変な能力をもつ(具体的には瞬間記憶能力と、それによる、精密な点描画を描く)サヴァン青年、きーちゃんが描いた、なんとも奇妙な絵がきっかけで、物語ははじまります。
そこから見えてくる、諸々の事情… どんどん奥深くなる真相は、なかなかに見ごたえありました。おなじみ、捜査一課も、ほどよい立ち位置、(サポートしつつも、プチ・ユーモア・ポジション)だったしね。
印象的だったのは、右京さんの「善人なればこそ、鬼の餌食になりやすい」って台詞が、この事件を物語ってたような。まるで、森の「なにかに取り憑かれた」感の、ちょっと切ないオハナシでした。悲運の兄弟。とくに姉の真弓(宮本真希)が、胸に響く存在感
神戸尊のプロフィール紹介としても「…なかなか…」だった気がします。
杉下と亀山が、反発したり、認め合ったり、時間をかけて、どんどん相棒らしくなっていったように、この2人も、どのように、噛み合っていくのでしょうか?
そのあたり、今後の大いに注目部分です


