新春3夜連続ドラマ『破天荒フェニックス』第3夜・完結編 |
噂では、原作小説の表紙モデル・中林大樹がカメオ出演してたんですってね。
最初は、いざ、発売が始まると早々に在庫切れが続出、その後、雑誌でも特集されるなど、好調な滑り出しなれど
新規出店店舗の契約をしようとした物件がことごとくライバルチェーン・スミスに奪われ
特に立ちはだかるのが、スミスの社長・御子柴徹(川平慈英)で、なかなか敵役が似合います。
そんな中、商品部の部長・橋本悟(丸山智己)が病魔に侵され、打ち明けられた、社長・田村雄司(勝地)も、共に禁煙することに。
でも、限界突破と橋本の死がリンクして、嬉しくも、切ない余韻だったのでした。
しかし、活き活きと働き、困難にもめげず、力強く前身するパワーは、新春にふさわしく、気持ちの良い痛快劇でした。
出演者たちも、皆、似合ってたし、好演でした。満足
(ストーリー)
メガネメーカー・藤林光学の藤林社長(升毅)の協力を得た画期的な新商品・ウルトラタフフレームが完成し、ついに発売初日を迎える。店舗で発売開始の指揮を執る神戸麻美(瀧本美織)と、社長室でパソコンを前に固唾をのんで状況を見守るサンデーズのメンバー…。いざ、発売が始まると早々に在庫切れが続出、その後、雑誌でも特集されるなど、好調な滑り出しに、社長・田村雄司(勝地)をはじめ、サンデーズのメンバーは大喜び。しかし、対照的に経理担当・奥田吉弘(伊藤)だけは、ひとり浮かない顔をしていた…。
そんな中、新規出店店舗の契約をしようとした物件がことごとくライバルチェーン・スミスに奪われる状況に松尾秀和(稲葉友)はブチギレ! 奥田も雄司に「このままいくと年末には3億円の資金ショートが発生する」と、これまでひとりで抱え込んでいた絶望的な状況を告白する。
さらに、絶体絶命のピンチを迎えたサンデーズをあざ笑うかのように、スミスの社長・御子柴徹(川平慈英)は、新規店舗の契約妨害にとどまらず、なんとウルトラタフフレームをも横取りしようと画策。金に物を言わせて藤林社長に急接近する。
次から次に大ピンチに見舞われるサンデーズだが、一致団結してなんとか乗り越えようと意気込む。そんなさなか、商品部の部長・橋本悟(丸山智己)が病魔に侵されていることが判明し…。
支払期限が刻一刻を迫る中、資金繰りに奔走する雄司は、増資の引受先として全国のショッピングモールに店舗を展開している海島商事の社長・京極(名高達男)を紹介される。最後の望みをかけて、京極に会う決意をした雄司と奥田は、指定された料亭へ向かう。座敷に通された二人を待ち受けていたのは、御子柴だった。当然のように京極に雄司と奥田を紹介する御子柴の姿に、二人はぼう然と立ち尽くす…。
ついに、本気でサンデーズを潰しにきた“史上最強の敵”御子柴に、雄司らは打ち勝つことができるのか…!?