左と右の不思議

とても、ドラマを撮るのが上手と称えられてた名ディレクターさんの、なにげないヨモヤマ話。

「女優さんを撮る時はね。ホームドラマを撮る時は、意識的に、ものを食べる側からうつし、メロドラマを撮る時は、その反対側から撮るんですよ」ってエピソードに「へ～ぇ」と感心してしまいました。

ネットはじめの頃。けっこう「今週のお題」や「素朴な質問」があり、それに対するみんなの反応が様々で興味深かったのですが、

とくに「なるほど！」だったのは、男と女。道を歩くとき、わりと「癖がある」傾向があるのが見えてきて、これまた密かに膝ポン！

ほらほら、あなたにも覚えありません？
クルマの多い道を歩く時は、なるべく女性に(危険の少ない）歩道側を行かせるものの

面白かったのは、ナニも考えてない時ほど、不思議と、左右で「おさまりのいいポジション」みたいなものがあり、これ、親子関係でも、かなり似たような傾向があるみたい、なんですよ。

また、左と右、という意味では、ストレスが増えてくると、顔の左右で相が大きく変わってくる傾向あるので、気をつけた方がヨイとのこと。

（優秀な占い師さんや手相見の方は、表情を含めた、そのあたりもチェック・ポイントのひとつ、なのかな？　すごく眼力鋭い知り合いの目でみると、権力絶好調の政治家さんが失速すると、たちまち“顔のバランス”が変わってくるそうで…）

現に、逆もまた真ナリ。見た目ビジネス。芸能界で活躍なさってる方ほど、その“歪み”みたいなものを、あえて矯正してもらうことによって、心身共にスッキリ。
そういうプロが存在する、みたいなエピソードにも「…なるほど！」だったのでした。

右と左、問題…　案外、人間の深層心理があらわれてるの、かも
ちょっと興味深いと思いません？