2009年 08月 15日
おくりびと |
言わずとしれた、第81回アカデミー賞 外国語映画賞 受賞他、幾多の受賞に輝く作品
ひとあし先にこの作品を、公民館で見た親戚のおばちゃんが「あんな男前に、おくってもらいたいものやねぇ」と笑ってて、思わずウケてしまいました。
誰もが指摘するよう、本木雅弘の所作が逐一、美しいこと。なにより「おくる」って発想自体、味わい深いですよね
モックン。「華がある」と同時に、非常に存在感に「清潔感がある」のも勝因のひとつ、に思われて。あと、個人的には、山崎努がヨカッタです。彼が居ると居ないでは全然、作品の価値自体が変わってきた気さえします
また、どんどん日々、逞しくなっていく、モックン。様々なおくり方の形
セレモニーを後にし、生きとし生ける者は「わしわし食べる!」シーンも秀逸でした。
印象に残ったのは最後を飾る、親子の石文エピソードかな?
あのくだりに、ジーーーン o(;△;)o
ロケ地、山形ならではの空気感も素敵でした。ほどよいユーモラスさもなかなか…
いい作品でした。大いに満足
ひとあし先にこの作品を、公民館で見た親戚のおばちゃんが「あんな男前に、おくってもらいたいものやねぇ」と笑ってて、思わずウケてしまいました。
誰もが指摘するよう、本木雅弘の所作が逐一、美しいこと。なにより「おくる」って発想自体、味わい深いですよね
モックン。「華がある」と同時に、非常に存在感に「清潔感がある」のも勝因のひとつ、に思われて。あと、個人的には、山崎努がヨカッタです。彼が居ると居ないでは全然、作品の価値自体が変わってきた気さえします
また、どんどん日々、逞しくなっていく、モックン。様々なおくり方の形
セレモニーを後にし、生きとし生ける者は「わしわし食べる!」シーンも秀逸でした。
印象に残ったのは最後を飾る、親子の石文エピソードかな?
あのくだりに、ジーーーン o(;△;)o
ロケ地、山形ならではの空気感も素敵でした。ほどよいユーモラスさもなかなか…
いい作品でした。大いに満足
by noho_hon2
| 2009-08-15 15:47
| 映画
|
Trackback(12)
|
Comments(2)
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from レベル999のマニアな講義
at 2009-08-15 16:48
タイトル : 映画感想『おくりびと』 美しき愛あるおくり
内容夢叶い、東京でチェロ奏者となった小林大悟(本木雅弘)。だが、、それもつかの間、突然の楽団の解散。夢をあきらめ、亡き母が残してくれた故郷の実家へ妻・美香(広末涼子)とともに帰ることに。家賃が無くてすむと言う安易な考えであった。翌日から、職探しをはじめ...... more
内容夢叶い、東京でチェロ奏者となった小林大悟(本木雅弘)。だが、、それもつかの間、突然の楽団の解散。夢をあきらめ、亡き母が残してくれた故郷の実家へ妻・美香(広末涼子)とともに帰ることに。家賃が無くてすむと言う安易な考えであった。翌日から、職探しをはじめ...... more
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from 霞の気まぐれ日記
at 2009-08-15 21:24
タイトル : [映画] おくりびと
いい映画らしい、と聞いていたので、見てきました。 ネタバレは、、、多分無しです。。 一言で感想を言うと、「見てよかったなぁ・・・」と しみじみ思える映画でした。 思いっきり泣くつもりで行ったんですけど、 前半は意外にもクスクス笑えるシーンが多くてビックリ&..... more
いい映画らしい、と聞いていたので、見てきました。 ネタバレは、、、多分無しです。。 一言で感想を言うと、「見てよかったなぁ・・・」と しみじみ思える映画でした。 思いっきり泣くつもりで行ったんですけど、 前半は意外にもクスクス笑えるシーンが多くてビックリ&..... more
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from 塩ひとつまみ
at 2009-08-15 21:54
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from 京の昼寝〜♪
at 2009-08-16 10:31
タイトル : 『おくりびと』
□作品オフィシャルサイト 「おくりびと」□監督 滝田洋二郎 □脚本 小山薫堂 □キャスト 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、吉行和子、笹野高史、峰岸徹、山田辰夫 ■鑑賞日 9月14日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 普段、遺体を棺に納める“納棺師”という言葉すら、耳にすることは少ない。 この映画は東京で楽団解散をきっかけにチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰って来た小林大悟(本木雅弘)がある求人広告を見つけ、何が因果か再就職が...... more
□作品オフィシャルサイト 「おくりびと」□監督 滝田洋二郎 □脚本 小山薫堂 □キャスト 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、吉行和子、笹野高史、峰岸徹、山田辰夫 ■鑑賞日 9月14日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 普段、遺体を棺に納める“納棺師”という言葉すら、耳にすることは少ない。 この映画は東京で楽団解散をきっかけにチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰って来た小林大悟(本木雅弘)がある求人広告を見つけ、何が因果か再就職が...... more
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from 京の昼寝〜♪
at 2009-08-16 10:31
タイトル : 『おくりびと』/2回目
9/22の『おくりびと』の記事で、 僕の拙い言葉で全てを説明できないけれど、なかなか星を4つ半つけない僕がつけたということで、是非cyazに騙されたと思って劇場に足を運んでいただきたい。 人生の視点が少し変わるかもしれない、そんな映画です。 と結んだ。 実際に騙されたと思って映画館に足を運んだ人がいるかどうかはわからないが、もしそんな人がいたら、是非コメント戴きたい(笑) 騙されて良かったと思った人もぜひ。 9/14に、この映画を観終わった後に居酒屋でかみさんとビールを飲みながら(い...... more
9/22の『おくりびと』の記事で、 僕の拙い言葉で全てを説明できないけれど、なかなか星を4つ半つけない僕がつけたということで、是非cyazに騙されたと思って劇場に足を運んでいただきたい。 人生の視点が少し変わるかもしれない、そんな映画です。 と結んだ。 実際に騙されたと思って映画館に足を運んだ人がいるかどうかはわからないが、もしそんな人がいたら、是非コメント戴きたい(笑) 騙されて良かったと思った人もぜひ。 9/14に、この映画を観終わった後に居酒屋でかみさんとビールを飲みながら(い...... more
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from Sweet*Days**
at 2009-08-16 13:23
タイトル : 『おくりびと』
監督:滝田洋二郎 CAST:本木雅弘、山崎努、広末涼子 他 チェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)ぎ..... more
監督:滝田洋二郎 CAST:本木雅弘、山崎努、広末涼子 他 チェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)ぎ..... more
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from よしなしごと
at 2009-08-17 01:47
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from ミチの雑記帳
at 2009-08-17 23:03
タイトル : 映画 【おくりびと】
映画館にて「おくりびと」 滝田洋二郎監督作品。第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品。 おはなし:楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事だった。 “納棺師”の仕事を初めて見ました。 遺族が見守る中、淡々と、流れるように、心を込めて、清め、死装束に着替えさせ、死に化粧を施す。そこにある張り詰めた空気に思わずこちらまで緊張してしまいます。納棺師の手つ...... more
映画館にて「おくりびと」 滝田洋二郎監督作品。第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品。 おはなし:楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事だった。 “納棺師”の仕事を初めて見ました。 遺族が見守る中、淡々と、流れるように、心を込めて、清め、死装束に着替えさせ、死に化粧を施す。そこにある張り詰めた空気に思わずこちらまで緊張してしまいます。納棺師の手つ...... more
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from yanajunのイラスト..
at 2009-08-18 00:11
タイトル : おくりびと (本木雅弘さん)
◆本木雅弘さん(のつもり) 本木雅弘さんは、映画『おくりびと』に小林大悟 役で出演しています。 第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品ということで、先日、遅ればせながら劇場に観に行きました。 ●導入部のあらすじと感想 ..... more
◆本木雅弘さん(のつもり) 本木雅弘さんは、映画『おくりびと』に小林大悟 役で出演しています。 第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品ということで、先日、遅ればせながら劇場に観に行きました。 ●導入部のあらすじと感想 ..... more
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from 青いblog
at 2009-09-15 22:44
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from ゼロから
at 2009-09-22 00:21
タイトル : (映画)おくりびと
楽団が解散になって、仕事を失ったチョロ奏者の小林大悟。山形に帰り、高給、未経験者でもOKという募集要項にひかれて、就職したのが納棺の業者。まあ、怪しい商売でなくって良かったですね。... more
楽団が解散になって、仕事を失ったチョロ奏者の小林大悟。山形に帰り、高給、未経験者でもOKという募集要項にひかれて、就職したのが納棺の業者。まあ、怪しい商売でなくって良かったですね。... more
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from 別館ヒガシ日記
at 2010-01-10 09:26
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みのむし
at 2009-08-17 08:32
x
ちょうど実家に帰ったら実家にあったので
またまた観賞しちゃいました。
何度見てもいいですね。
銭湯のおばちゃんのところもなかなか感動的でしたね。
あのことがきっかけで奥さんも旦那さんの
納棺師というものに誇りを持てるようになったというか。
そして最後には石文がおじいちゃんから
今度生まれてくる孫に~。って感じで終わってるのも
うまい!と思ってしまいました。
またまた観賞しちゃいました。
何度見てもいいですね。
銭湯のおばちゃんのところもなかなか感動的でしたね。
あのことがきっかけで奥さんも旦那さんの
納棺師というものに誇りを持てるようになったというか。
そして最後には石文がおじいちゃんから
今度生まれてくる孫に~。って感じで終わってるのも
うまい!と思ってしまいました。
0
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by
noho_hon2 at 2009-08-17 10:23
みのむしさん、こんにちわ。同感同感。銭湯のおばちゃんのところも、感動的でしたよね。その姿を前に、奥さんも、誇りを感じる、ところも「ああ、いいなぁ…」と感じました。みのむしさんのご指摘されてた、生きとし生きる者は、わしわし食べる!も「そうそう。そうだよね!」と膝をうった次第。石文が伝える、素朴なメッセージ。しみじみと、うまかったです。なにげない、山形の自然にも感銘をうけたし… 見られて本当にヨカッタのでした