相棒８ カナリアの娘

新相棒の神戸尊（及川光博）、やるじゃないですか！

思えば、杉下右京（水谷豊）と亀山薫（寺脇康文）の組み合わせは、すべてにおいて、持ち味が対極だったので、（ウルトラ頭脳派と体育系）明快な安定感がありました

でも、今度は、ある意味で「似てる」だけに、その葛藤や摩擦、意外なコンビネーション好さや、ナイス・フォローや、あたた…な部分もまた、醍醐味のひとつ。

毎回の事件のサスペンスもさることながら、この２人の掛け合いを見てても、なかなかにスリリングで、より見どころ満載です。（その分。お約束要素は、ますます捜査一課周辺がぁ　(^-^;)ゞ）

今回は、シリーズでも長いスパンで展開されてる、問題の組織。カナリアのメンバーに関する親子ものでしたが、面白かったです。

しかも、冒頭から、右京さんの帰国。宮部たまき（益戸育江）と神戸尊（及川光博）を会わせる展開とはトバしてること。心憎いものがありますよね。しかも、ふと見た白バイ警官に不審をかぎ取る右京さん。瞬時に状況判断＆推理する頭の回転の速さは、ほとんどエスパー？！

少しは自信あった、ミッチー・神戸尊も、感心しつつタジタジです。

あとは、終盤まで気が抜けない面白さ。人情話もホロリで、好発進の視聴率も大いに納得
これまた、毎週、大いに楽しみ楽しみ