ＪＩＮ－仁－「残酷な神の裁定」

写真の未来（中谷美紀）の姿が薄くなり、消えかかっていきます。驚く仁（大沢たかお）

ある日、仲間達と新しく開発した医療道具を披露しつつ、茶屋で休んでたとき、隣の男とちょっとした言い合いになります。

彼は、火消しの新門辰五郎親分（中村敦夫）。火事場で、ふがいない医者を多く見た、とのことから、彼は火事場に駆けつけ、その医者の度胸と心意気を見せる約束をします。

野風（中谷美紀二役）の純情…　身請け話がもちあがったことから、せめてもの時間をと願う彼女。「来てほしい」と文を届けます。咲（綾瀬はるか）に見送られ出向く仁。ちゃっかりついていき、大喜びで豪勢な宴に加わる坂本龍馬（内野聖陽）。お邪魔虫は、クスリで眠らされることに…

しかし、ふたりっきりになり、そのせめてもの願いのさなか、鳴る半鐘。
仁は「約束だから…」と、その場を去り、咲らと共に火事場へと駆けつけていきます。

焼け出された人達は、その重篤度によって足にヒモが結ばれ、その色によって、治療がはじっまりました。そこに、親分の片腕でもある、火消しの千吉が運ばれてきます。

気道熱傷で瀕死でした。覚悟する親分。しかし「助けてみせる」と仁。燃えさかる炎は、そこまで迫り、手術のさなか、撤去をすすめられますが「今は動けない」と、あくまで残ります。

手術は無事成功。千吉は命をとりとめ、親分もまた、火消しとしての心意気を見せ、その小屋以外を全てなぎ払って解体。危機一髪の難を逃れたのでした。

ふたりして、お互いの心意気と根性を認めあう目と目…　いいシーンでしたね。
イタタタ…　も、ジーーーンも、きっちり、でした。龍馬も役得？だったし

はたして写真は、あいかわらずで、今度は、野風が胸のしこりに気づきます
一方、突然、激しい頭痛にうずくまる仁。突然、襲ってくる謎の記憶の数々

来週、見立てを仁先生に頼む模様ですが、序盤の謎と、どうリンクしていくのでしょう
最後まで目が離せません、わくわく

ＰＳ：だけど、美女の大胆お誘い。あわやで、ストップ。ハラハラさせつつも大義名分
　　　恥をかかせず、なおかつ八方の顔がたち、株が上がるのは、さすが青年誌
　　　うまいなぁ。それをヨシヨシ…な龍馬といい、実に粋でした。思わず　(^-^*)