2009年 12月 14日
坂の上の雲 国家鳴動 |
明治22年、大日本帝国憲法が発布。日本中が興奮にわきかえります。その興奮のさなかに、常規(香川照之)は喀血。故郷の松山で療養することとなります。縁あって再び嫁いだものの、1日おきに看病にくる妹・律(菅野美穂)。やがて、江田島から3年ぶりの真之(本木雅弘)の帰省。再会を喜びあいます。
あいかわらず、少年達のヒーローでありながらも、ヤンチャ全開の真之。彼の行く先、トラブルがたえません
ひょうひょうとした、父・久敬(伊東四朗)が、警察署を訪れ、真之には黙って科料を払い、もめ事を収めてしまいます。憤る彼を「短気は損気、急がば回れ」といさめる彼。そんな影になり日向になって兄弟を見守った父の存在ですが、その寿命は長くありませんでした。
その死を真之は、航海中。フランスにいる好古(阿部寛)からの手紙で知ることになります。母・貞(竹下景子)を案じて、すぐに帰省する真之。が、その変わらぬ様子をみて、ひとまず安心。あくまで家族の絆は、より深いところにあったのですね。
やがて、帰国した真之は東郷平八郎(渡哲也)参謀長と出会います
子規は東京に戻り、陸羯南(くがかつなん・佐野史郎)主宰の新聞「日本」に入社。
彼の薦め隣に家を借り、八重と律を呼び寄せ、暮らし始めます。
同じ頃、フランスから帰国した好古は、東京に母・貞を呼び暮らしはじめていました
陸軍士官学校で、フランス仕込みのの馬術を教える教官に
そして、児玉源太郎(高橋英樹)の勧めもあり、以前、下宿していた佐久間家の娘・多美(松たか子)と結婚する運びになります。見合いの席、なぜか、好古周辺を良く知っている多美。偶然、前の年、多美が、松山に旅をした際、貞の世話になっていたんですね。母のお気に入りでもあることから、結婚はトントン拍子に
明治27年。朝鮮半島に緊張が走ります
ついに、日本軍は出兵。時代は日清戦争へ向かっていくようです
好古も徴兵されましたが 当日 家から向かう時は当然、馬に乗り出兵
阿部ちゃんの騎馬姿が映えます。モックンと共に軍服が似合うこと似合うこと
正岡子規の由来も分かったし… 複雑な時代背景が少しづつ見えながら、その活躍に期待
by noho_hon2
| 2009-12-14 08:31
| ドラマ
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