2009年 12月 14日
JIN-仁- 「坂本龍馬、暗殺…」 |
頭痛で気を失ってしまった仁(大沢たかお)。包帯を巻いた男は自分? しかし声は「…龍馬(内野聖陽)だった…」咲(綾瀬はるか)が見つけた、問題の写真に目をやれば、また未来の影が薄くなってました
そんな中、身請けの話が決まった野風(中谷美紀)は仁に、身体の診察を… と依頼します。ひきうける仁。結果、胸にしこりを見つけるものの良性か悪性が分からず迷った結果。「問題ない」と答えます。
しかし、すっきりしない彼女。再診を…と、以来の文を書こうとした彼女でしたが、仁先生がそういうことなら、と思い直し、筆をおきます
そんな中。咲に縁談が持ち上がりました。そのことを仁に言えない彼女。
そのあたりの機微を、鋭く、大らかに指摘して笑う坂本龍馬(内野聖陽)。戸惑う仁。はじめて、どれだけ咲に酷なことをしてきたか気づきます
「諦めきれないからこのようなことをしている」
野風の言った言葉が気になる咲は、直接。野風に真相を訪ねました。
(仁への想いを)諦めたといったら嘘になる。しかし、自分には身請けの道しかない。大病があるならご破算になるので、それを狙ってたのだと。正直に咲にキモチを離す野風。
「先生が、その心配がないというなら、そうなのでしょう」と笑う野風。
「怖くはないですか?」と咲。でも、野風は、やんわりと笑うだけ。
咲が家に帰ると、診療所の看板が下ろされていました。ペニシリン製造所に診療所を移すつもりだと言う仁に、咲は、野風をもう一度見てほしいと頼みます。でも、しこりには気づいていても、はぐらかそうとする仁。
「先生は未来さんのため、野風さんを見殺しにしようとしたんじゃないですか?」 真相を問い詰める咲。「野風さんは先生の命を救ってくれた人じゃないですか」「鬼…ですよね、私は」と、ぽつり答える仁。失望して、ついに縁談をうけいれようとする咲。
翌朝。咲は、心づくしの弁当(もちろん、揚げ出し入り)を仁にさしだしました。
じつは龍馬に請われて、仁は梅毒患者の男の治療をすることになってました。負ける戦をするくらいなら、ペニシリンを海外で売ろうと相手の男にもちかける龍馬。
その帰り、ふたりは、何者かに襲われました。
俺が、歴史の時計の針を進めたつけ。そのつけが龍馬さんに回ったということか?
これは、とんでもないことではないかと、おののく仁。再び頭痛に襲われる仁。龍馬を助けて川に飛び込んだものの、そこに龍馬はいないことに気がつきました。懸命に龍馬の名を呼ぶ仁。嫌な予感… 野風の万華鏡が壊れて、そして… (物語は続く)
さぁ、はたしてどうなるんでしょうね。いよいよクライマックス
女達の想い。謎の数々、歴史のパラドックス。
最終回が楽しみ楽しみ
by noho_hon2
| 2009-12-14 09:20
| ドラマ
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