2009年 12月 22日
坂の上の雲 日清開戦 |
ついに日清は開戦。最初の開戦の火ぶたは、東郷の命じた砲弾交渉へ向かうも、清国兵は暴動を起こし、イギリス船を脅して乗り込みます。苦渋の選択の結果。船長は「ひとまず出港に戻る」と言う要求を出すも、東郷はそれを拒否して撃沈
焦る伊藤首相でしたが、即、東郷の首を切り、英国に「未熟者だと思われる」のも何だからと、ひとまず様子見することに
北京との交渉を任されたのが、通称「ねずみ公使」
目つきといい、態度。皮肉のとばし方といい、竹中直人が、じつに似合ってましたね
やがて真実が明らかになり、東郷のやり方は間違いでなかったというところで、国際論も落ち着きました。
一方、旅順にあり、戦いに向かう好古ですが、なんと敵の指揮官が敵前逃亡!
その意見書を司令官の大山に送る好古
好古の率いる騎兵隊は総攻撃を開始。すさまじい戦いに負傷者続出。好古の兵は人数的に見ても不利でした。でも、あえて「進軍!」好古自ら、戦陣をきり、士気のあがったところ、そこへなんと騎兵隊の援軍が!! 指揮官の器の差、が、好対照、でした
その頃。日本では新聞日本の記者も従軍記者として戦場へ。正岡子規は俳句に情熱を燃やすも、自分も何とかしたかったのです。選ばれて、子供のようにはしゃぐ、子規。しかし、その現実は、とても厳しいものでした。帰路の船上で、彼は大量吐血してしまいます。
一方、真之は、巡洋艦「筑紫」に乗って、その時を迎えます。
しかし、実戦は、あまりにもすさまじい攻撃。あまりの惨状に呆然とし、静寂に包まれてしまいました。先ほどまで語らい、笑ってた友のむごすぎるに衝撃。「自分は軍人に向いてない」と思い悩みはじめます
日清戦争は、日本の勝利。
それにしても、あまりにも大きかった犠牲。じつは、実戦でなく、病気で命を落とした人が、3分の2とは! 軍医の森(のちの森鴎外)の言葉をきくまで知りませんでした。現実は、そうだったのですね。びっくり
ある日、東郷と真之が再会します。悩む真之は「よき指導者とは何でしょうか」と尋ね、冒頭の経験を語ります。
指揮官は命令を下すことが仕事。その決断をすることが責務なのだと答える東郷。自分のだした命を信じずには、部下がついてこない。決断は一瞬。だがその準備には何年もかかる。亡くなった部下のためにも、よく考えて欲しいと東郷はアドバイスします
そこで浮かぶのが、真之の父の台詞。「急がば回れ短気は損気」が脳裏をよぎります。
人と人の出会い。不思議な縁ですね。素敵なエピソードだと思いました
今回は、戦争の迫力といい、完全に映画並
立場の違う、それぞれの視点からの戦争が描かれ、物語がじつに立体的でした
この経験が、歴史のうねりが、どのように各々に関わっていくのか、以後、楽しみです
by noho_hon2
| 2009-12-22 08:20
| ドラマ
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