2005年 10月 07日
されど、距離 |
先日のこと。「ここ、なかなかに美味しいよね…」ってなチェーン店が、地元にもあるのを知ったので、いってみると、あ~まりにも「席と席の間がぎゅうぎゅうすぎ」て、一瞬、目を白黒…決して味は悪くなかったのですが、なんだか、ちっとも食べた気がせず、残念無念。思わずタメ息… だったのでした。
だけど、ある気がしません? そういうのって。
第一、電車の座席も、「選べる時」は、ある程度の距離をキープした位置から、自然とうまっていきますもんね。
ガラガラにもかかわらず、知らない人が「いきなり真横!」に座ったとしたら、思わず身構えるように思われますもの… (たぶん)
それは、物理的のみならず、心理的にもあるように思われて。しかも、「それぞれで、快適な距離」みたいなものが微妙に異なるので、これも難しいところ。
(失恋した時、「力いっぱい、べたべたと“おかまい”してして」タイプと、「できれば放っておいてほしい。そっとして…」な方とでは、対応を間違え、逆にした日にゃ、えらいこっちゃ)
親子とか恋人、親友、等々。なまじ関係が近すぎて「距離がなさすぎる」がゆえに、はからずして喧嘩になったり、トラブル発生!になるのは、世間では、よくあるオハナシ…
白線流しの再放送(特に、前回のオハナシ)みてると、それとは逆に「ああ、(主役の2人は)あまりにも近すぎて、お互い“分かりすぎる”がゆえに、ほどけてしまったのかなぁ…」と、思わず、しんみり。
「されど、距離」だなぁ… と、しみじ~み
by noho_hon2
| 2005-10-07 18:01
| 雑感
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Comments(4)
noho_hon2さん、おはようございます。
『されど、距離』、これはややこしい問題ですね。食事の時は合席を命令されたりが気になっても、行きつけの「呑む」お店では一向に平気だったりして・・。
サラリーマンを卒業(落第?)した今は平和なのですが、通勤ラッシュにはまいりました。1M70、40Kの超弱体なので距離がゼロどころかめり込んだりして肋骨骨折は4,5回も経験しています(あの骨折は大笑いやゴルフを慎んでいれば自然になおりましたが)。
お付合いの方の距離は根が横着なせいか「イタ、生きてるうちに会おうぜ」友人に催促されたりしてます。
『されど、距離』、これはややこしい問題ですね。食事の時は合席を命令されたりが気になっても、行きつけの「呑む」お店では一向に平気だったりして・・。
サラリーマンを卒業(落第?)した今は平和なのですが、通勤ラッシュにはまいりました。1M70、40Kの超弱体なので距離がゼロどころかめり込んだりして肋骨骨折は4,5回も経験しています(あの骨折は大笑いやゴルフを慎んでいれば自然になおりましたが)。
お付合いの方の距離は根が横着なせいか「イタ、生きてるうちに会おうぜ」友人に催促されたりしてます。
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田舎では店でも電車でもかなり距離を置いて座るのに、都会ではぎゅうぎゅう詰めにされることも多い。人と人との距離感は物理的な距離とは比例しないものですね。
きくところによると通勤ラッシュのストレスは、この距離感ゆえん、だそうですってね>itabashi_1 さん。田舎に比べ、都市部の人間が「キレやすい」のも、これが原因だとの噂もあるし… お付き合い(特に義理系)における距離感も、ほんに難しいなぁ、と、しみじみ。
だけど、全般的な「声の大きさ」は地方と都市部では、かなり違うかもしれませんね(いつも、帰省するたび実感するので…)>mizugameさん 都市部では、家賃が高いので、そういう現象がおきやすいの…かも

