セカンドバージン 「二番目の女」

ついに、はじまりました、家庭内争議。
恋愛ホラー編、修羅場の第一幕（！）です。

逃げれば追い、追われれば逃げるの恋心。せっかく結ばれたものの、今ひとつ煮え切らない、るい（鈴木京香）を前。ますます熱くなって、ついに行（長谷川博己）は、るいとの生活を得るべく、新妻・万理江（深田恭子）に、「別れよう」ときりだします

しかし、納得できない万理江は、当然、逆上。暴れてモノは投げるわ、ケータイは壊すわ、手首は切るわ、その場から親に電話するわ…　ついに、郷里の九州から心配したご両親が、かけつけてきました

でも、「別れたい」理由が「相性が…」といってる今の段階では、八方、困惑しますよね。ついに御近所のよしみで、るい（鈴木京香）まで引っ張り込まれてしまうとは

いたたまれない、るい。でも、世間って最初。案外、そんなものかも…　と思ってたら、そんな訳で、真相が見えず、未だ、るいを慕う万理江。内緒で相談があるとの旨は「妊娠したの」と微笑む衝撃告白だったのでした。さすが、ドラマです

作家先生に紹介された、医者で作家の秋夫（布施明）という新キャラも出てきましたが、さぁ、どうなるどうなる？

ますます、おっかないよ～っ、ではありますが、個人的に期待した深キョン豹変の図！ってより、ワガママお嬢さんの幼いあがきって感じで、若干、あれれ？　でも、それは最終回へのタメなのかな？　いたたまれない空気に、ひぇ～～っとなりつつも、残すところ、あと1回。最後の真相を知った際の、逆転劇に、ますます　(^^;)　

ＹＯＵが、なかなか味な存在感でしたね。ひりひりした空気を鎮めてた気がします。

それにしても、鈴木京香のむせかえるような色気と存在感ときたら…　最終回。２人の女性が、どういうバランスと行く末になるか、怖いものみたさで目が離せない、のでした