2011年 01月 03日
相棒9 元日スペシャル 聖戦 |
やや、元旦のお屠蘇気分にはヘビィな気もしましたが、古沢良太脚本の丁寧なヒューマン・ドラマが光る、傑作ミステリー。母の執念。少し狂気の入った哀しい犯人像を演じた、南果歩が光ってました。
思えば、白石美帆。青春モノで、オレンジデイズの主人公・親友から、やがて電車男・名物の陣釜さん、のだめのハリセン妻など、幅広い役柄の広さに目を見張りましたが、こういう役も好演しようとは!
それにしても、南果歩。私生活的には、辻仁成(現在は、中山美穂ダンナ)、今は、世界の渡辺謙・妻と、いたくダイナミック。だからこそ、演技的にも、こういう難しい役をこなせるの… かも。充実の私生活と人生経験あってこそ?!
本編。思えば、身体が弱いのを夫婦の努力で必死で克服し、ついに少年野球チームの一員に。でも、いっときは、ひきこもったりして苦労して大きくした息子が、やっと親孝行の言葉を口にしてたのに、呆気なくバイクの事故で逝ってしまい、やがて夫も病気で失い、無気力な独り身に
そこに、偶然。運転してた男の幸せそうな姿を見て「何かがキレてしまった」のも… ありえる話かもしれませんね。
アクシデントとはいえ、ファミレスで店員してて、うっかりこぼしてしまい、娘心配のあまり、非難する父親姿(かつての加害者)に遭遇したりすると (^^;)
むしろ、目的ができて生き生きと蘇り、職場の信頼も得て、雑誌の「素敵さん」にまで選ばれてしまうとは! 人のパラドックを描き、さすがだなぁ…と感じてしまいました
母の執念パワー、警察ならびに相棒コンビの追求をもねじふせる?!
あいかわらずスクエアな右京さん、「あくまで正義と真理の人」のあまり、死にそうなおばあさんの前で「息子さんは(たぶん)無実」と、優しい嘘をつくのさえ拒否してましたが、最後の詰めは、かぎりなく、作戦に満ちていた気がしたけれど、ひっかけは、尊の仕業だったのでしょうか?! (^ー^;)
よくできた丁寧なヒューマン・ドラマとミステリー要素に、お年玉気分を堪能
(あらすじ 公式HPより)
消費者金融の営業担当・折原が自宅に仕掛けられた爆弾で殺害された。犯人は妻の夏実(白石美帆)と娘の旅行中を狙い、リモコンで爆弾を爆発させたらしい。容疑者として、12年前、折原のバイク事故で息子を失った寿子(南果歩)が浮上。が、夫の病死後、パートをしながら質素に暮らす寿子に爆弾など作れるとは思えない。伊丹(川原和久)らは早々に寿子を容疑者リストから外す。一方、右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、犯人がリモコンを操作したと思われる現場で割れたビスケットを拾う。右京と尊は寿子の自宅を訪ねるが、お茶菓子に公園で拾ったものと同じビスケットが。さらに散乱する工具を確認し、右京らは寿子が犯人だと確信する。が、犯行を裏付ける証拠が見つからない…。やがて折原の大学時代の友人・江上が容疑者として浮上。江上の自宅から爆弾で使用された物質も発見された。右京と尊の推理は間違っていたのか、それとも寿子が想像以上の知能犯なのか…?
by noho_hon2
| 2011-01-03 14:21
| ドラマ
|
Trackback(13)
|
Comments(2)
コメントさせていただきます。
南さんの演技がとにかくすごい!!
に尽きますね。
キャラクター設定自体がすごいこともあるのでしょうが。
笑いながらとか、その人にだけ聴こえるようにとか、見ているだけでもビビリました。
反面、ゲストに加え、特命係の間での相互理解というテーマなど考えさせられる点も多かったのはさすがだと思います。
南さんの演技がとにかくすごい!!
に尽きますね。
キャラクター設定自体がすごいこともあるのでしょうが。
笑いながらとか、その人にだけ聴こえるようにとか、見ているだけでもビビリました。
反面、ゲストに加え、特命係の間での相互理解というテーマなど考えさせられる点も多かったのはさすがだと思います。
0

